FC2Video

スチロールペーパーに風船を取り付けてホバークラフトを作りました。傾けた机の上に置くと、滑らかに滑り出します。

プラスチックパイプの一方を指や手の平で軽くフタをし、他方をバケツの水に差し込みます。このパイプを上下させると次第に水が上がって来て、やがて指のすき間からプシューッと吹き出します。 指や手の平を軽く当て、パイプの中の空気を逃がしつつ水は逃がさないという意識をもってやるとうまくいきます。

紙で作ったヘリコプター。 翼の長さや幅、軸の長さ、全体の大きさなどを変えたとき、 どれが一番長く空中にとどまるかを予想します。 予想をしながら楽しく作ります。 そして、飛行実験。 今日は、ビルの階段から飛ばしました。

静電気のパワーで軽いものなら動かすことができます。

フィルムケースにすりおろしたニンジンを3分の１ほど入れ、３％過酸化水素水を加えます。すぐにふたをして箱の中にいれて、しばらく待ちます。容器の中では泡が発生し、気圧が上がります。やがて耐えきれなくなってふたがいっきに飛んで行きます。ニンジンの細胞に含まれるカタラーゼが過酸化水素水を分解して酸素が発生したのです。

よくある浮沈子の実験です。 小２の子が、一生懸命ナレーションしながら操作をしているのがほほえましいですね。 ペットボトルをさりげなく押すと、魚のしょう油さしの中の空気が押されて縮み、浮力が下がります。そうすると魚は沈んでいきます。沈み切ったら、さりげなく力を緩めるとしょう油さしの中の空気が膨らみ浮力が増して浮かんでいきます。 なんどでもやってみたい楽しい実験です。

紙で作ったヘリコプターの単純模型を空中から落下させ、できるだけ長く空中に留まる条件を探します。 翼が広い方が長く留まると思いがちですが、そのぶん重くなり、思い通りにはいきません。 かといって、軽くしようと思って極小のを作っても、翼が小さくなるので長く留まりません。 翼を大きく全体を小さくしようとして、軸が短いのを作っても、バランスがとれず、失速します。 どうすれば滞空時間を長くできるのか、たのしい試行錯誤です。

手回し発電機で紅茶の中に電気をため、LEDや電子メロディーでそれを確かめます。 手回し発電機をまわす回数、直列か並列か、などで発電の様子を比べて見ています。

高校生が、カニの垂直分布とカニの室内での行動が一致しているということを表現するのに、アニメーションを作りました。

高校生たちがカニの迷路実験の様子を発表するために、パワーポイントのアニメーション機能を使って作っています。スタート地点からカニが迷わずにゴールに達するまでの経路を線とカニのイラストを動かすことで示すことに成功しました。

ゾウリムシを培養している液体に電荷をかけると、 マイナス極に惹かれていくことがわかっています。 中学生のグループが、電圧を上げれば惹かれる力が 大きくなるかと実験をしたのですが、必ずしもそうでは ありませんでした。 そこで、じっくりと動画を分析してみると、高電圧の 下ではまっすぐに陰極に向かわず、くねくねと波打って 蛇行するのです。 そのために、スピードが落ちていることがわかりました。 写真は、８Vの電圧をかけた時のようすです。 ゾウリムシの千鳥足です。

ミカヅキモの原形質流動の動画です。 生きている細胞は、ヒトだろうが微生物だろうが、必ず細胞の中身が流動しています。この流動によって物質が細胞の隅々まで届けられ、老廃物が集められます。 ミカヅキモは、巨大な葉緑体がありますが、その外側の僅かな部分は透明で、この原形質流動を見るのに最適です。

ゾウリムシを正負の電極の間に置くと、負の電極の方に向かって移動します。これを負の走電性といいます。電圧によって移動速度はどう異なるのか、中には電極を間違えるようなとぼけた個体もいるのだろうかと、好奇心旺盛な中学生が実験に挑んでいます。

田の土を水に浸すと数日で単細胞の緑藻が一気に出現します。その後、群体をつくる緑藻類が現れ、やがて原生動物、多細胞の微生物などがたくさん増えてきます。この動画は最初に出現した単細胞のクラミドモナス、群体のユードリナを取り上げています。

ワイングラスの口を指でこすると、けっこう大きな音が響きます。 透き通ったいい音ですので、初めて聞く人はびっくりします。 指先を少し水で濡らし、やさしくこするとうまくいきます。 いまいろいろなグラスで音を録音し、中学生がその音色の秘密に 挑戦しています。

アルミ缶に水や洗濯のりを入れてスロープを転がしてみました。 水、洗濯のりを目いっぱい入れておくとそれぞれの液体が缶の中を動く必要がないため素早く転がります。洗濯のりは粘り気があるため、少なめに入れると缶の中の移動に時間がかかり、ゆっくり転がり落ちます。

クロベンケイガニのメスが５月27日の夕方、おなかに抱えていた幼生を放ちました。この幼生を少し持ち帰り、光に対してどのような走性をもつのか実験してみました。 その結果、強い正の走光性をもつことがわかりました。 この性質をもつことで幼生たちは生まれてすぐに水面付近に達し、植物プランクトンを食べることができるのでしょう。

カラフル水中シャボン玉ができました。 洗剤を加えた水を二つ用意し、片方に絵の具を混ぜて色を付けます。 この液を、もう片方にストローでゆっくり落とします。すると、水中でカラフルシャボン玉ができます。

第3回じゃすふぁでのサイエンスショーの模様です。 静電気の実験で、電気クラゲと呼ばれる催しです。

アメンボは光に対して正の走性をもっています。 左眼を黒く塗りつぶしたアメンボは、その左眼に光を入れようとして光源に対して右回りに回転することになります。 その様子を捉えました。

アラレタマキビの産卵期は夏とされていますが、小５の女子が5月下旬に産卵したのを確認しました。 ベリジャー幼生が卵のうの中で回転していますが、すでにふくろを破って泳ぎ出たのもいます。

イモリの外鰓胚期の鰓を拡大して見ると、血管の中を血液が流れているのがわかります。 絶え間なく連続的に流れているのではなく、一定のリズムで速くなったり遅くなったりしています。これは心臓の拍動に同調しているようです。 狭い血管では、赤血球が一つ一つ窮屈そうに通過するのがわかります。

カブトエビの卵からノ―プリウス幼生が産まれました。動きが速くて捉えるのが困難ですが、ゆっくり泳ぐ個体は、まるで天使をおもわせます。

タマキビは2月から3月ごろに産卵するようです。 いくつかの卵がまとまって卵囊の中にありますが、やがて一つ一つ分離します。 一つの卵は薄い膜に包まれていて、ちょうど目玉焼きあるいは空飛ぶ円盤のような形です。 この円盤の中で発生が進みます。 普通、受精膜を破って孵化したものを幼生と呼びますが、タマキビの卵を観察していると、受精膜の中でトロコフォア幼生に、そしてベリジャー幼生になることがわかりました。 繊毛の動きで、ゆっくりと受精膜の中を回転していますね。 間もなく孵化してやがて稚貝となって岩場に定着することでしょう。

ブレファリズマは光に対して丸く動くなど独特の行動を示しますが、ゾウリムシはまったく反応しませんでした。

広島ホームテレビで昨年放映されたものです。

ホウネンエビは1年に1回発生するものとされていますが、第二化が発生しました。いま成長中です。

ストックしている微生物のうち、赤い繊毛虫のブレファリズマが大繁殖していました。

ゼブラフィッシュを、p-アミノ安息香酸100mg/ℓの麻酔液につけた後、真水に戻したときの様子です。

洗剤を少し加えた水をストローですくって落とすと、水中でシャボン玉ができます。これは中は水ですが、表面は空気でできており、ふつうのシャボン玉と正反対です。 この水中シャボン玉を効率よく作る方法に小６の子が挑戦しています。

栄養価が低いとおもわれる砂の表面の藻類を必死に食べて栄養を補給している。

岩の表面の藻類を食べるのはアユと相場が決まっていますが、ハヤの仲間も食べるようです。体をひねらせて食べていますので、銀色の反射がよく見えます。 カマツカも一匹いるようですね。

水滴にあらかじめ絵の具を溶いて色を着けておき、それをストローで落とすと、カラフルな水中シャボン玉ができます。

オオサンショウモの葉の表面には突起があり、水滴をはじく働きがあります。

竜串のグラスボートに乗ると、日本で最大規模のシコロサンゴの群体を見ることができます。そのサンゴ自体もすごいのですが、その周囲を泳ぐ魚たちも圧巻です。

トラップでウミホタルを捕獲し、その後海に放します。このとき勢いよく海面に投げると、酸素が供給され明るく光ります。

Ｆさんご一家の撮影によるものです。 ウミホタルを水槽に放したときの様子をコマ撮りされ、つなげて動画に編集されたようです。

水中シャボン玉は、シャボン玉液の中にストローを差し込み、少し液を吸い上げて落とすことによって作ります。