「火星に子供が大量に送られて奴隷にされている!」 元CIAが緊急暴露で大騒動勃発!元CIA捜査官が全米人気ラジオ番組で驚愕の発言をしていたことが分かった。なんと、火星に子どもが連れて行かれ、性奴隷にされているというのだ! これに対し、NASAスポークスマンが緊急反論をする事態に発展。大きな話題となっている。
全米100以上AM・FM局で放送される人気トークラジオ番組「アレックス・ジョーンズ・ショー」。アポロ11号搭乗員であり、人類で2人目に月面に降り立ったバズ・オルドリン、世界的な言語学者で、歯に衣着せぬ政治発言で知られるノーム・チョムスキー、世界的映画監督デイビッド・リンチなど、数多の著名人が出演したことで知られる番組に、今回は元CIA捜査官のロバート・デイヴィッド・スティール氏がゲスト出演した。CIAのどんな裏話が飛び出すかと思いきや、英紙「Daily Mail」(6月30日付)によると、スティール氏の口から語られたのは誰も想像しなかった火星とNASAに関する衝撃の暴露話であった。
「火星には植民地が存在し、20年前から地球で誘拐された子どもたちが火星に送り込まれています。火星に着けば、彼らには奴隷になる以外の選択肢がありません」(スティール氏)
奴隷にされた子どもたちは、強制労働はもちろん、ペドフィリアらのための性奴隷、さらには血液や骨髄液を採取する目的で大量に虐殺されているというのだ! あまりに突拍子のない発言に、目が点になった読者もいるかもしれないが、これは正真正銘、元CIA捜査官の発言である。
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番組ホストのジョーンズ氏も、スティール氏に即座に賛同。「実際に何が起こっているのか、NASAは我々に知られたくない」と語り、ジョーンズ氏がNASAの上級エンジニアから聞いた話として「NASAのミッションの90パーセントは公開されていない」とまで発言、番組を進行した。
とはいえ、常識から考えれば全くあり得ない話としか言いようがないのも事実だろう。まず、公式発表では未だ火星に人類は到達していない。20年前から火星に子どもが送られているなどもっての他だ。何より、子どもを奴隷化することでNASAが何を目論んでいるのか、全く不明である。いくらCIA捜査官の発言とはいえ、これだけでは、米軍産複合体が極秘で火星を調査していたという「ペガサス計画」と同様に、いわゆる陰謀論の1つとして、さほど注目されることはなかっただろう。だが、今回は少し毛色が違うのだ。
というのも、普段この手の陰謀論にはダンマリを決め込むNASAが異例の緊急コメントを出したからだ。オンラインメディア「Daily Beast」(6月29日付)が、NASA報道官ガイ・ウェブスター氏の辛辣な反論コメントを紹介している。
「火星に人類は1人もいません。火星探査機は実際に活動中です。先週、とんでもない噂が拡散したそうですが、それらはどれも真実ではありません」(ウェブスター氏)
■NASAがムキになって否定する理由とは?
常識的に考えればありえない陰謀論に対し、ガチの反論である。火消しどころか、むしろNASAの怪しさが際立ってしまっている。どうもここ最近、NASAが暴露話に対し過剰に反応する傾向が見られる。
トカナでもお伝えしたように、先日、国際ハッカー集団「アノニマス」の名を冠したYouTubeチャンネルが、「NASAが異星人の存在を公表する」とリークし、大きな騒ぎになった。しかし、このチャンネルはアノニマスの公式チャンネルではないことが発覚したため、NASAにとっても大した問題ではなかったはずである。
だが、このリーク騒ぎに対し、NASAの科学部門の責任者であるトーマス・ズブッケン氏は、自身の公式ツイッターで「地球外生命体の存在について保留されているアナウンスメントは存在しない」と完全に否定したのだ。今回と同じように超ド真面目に反論したことで、むしろリーク情報が一層真実味を帯びる結果となってしまった。
陰謀論に対しては黙殺が基本のNASAに、一体どんなポリシー転換があったのだろうか? 彼らの計画が新しい段階に入ったということだろうか? あるいはNASA内でコンセンサスが取れておらず、混乱している状況なのだろうか? 一切は憶測に過ぎないが、この急激な態度の変化には困惑せざるを得ない。全くNASAの行動が読めない今、もしかしたら、今後さらなる驚愕の暴露話が飛び出してくるかもしれない。続報に期待しよう。