LAUTREC SHOW悲しい気持ち忘れ去ってしまったかのように
二度目のロートレックショーの成功を夢想する
君の笑顔が見れるなら
道化になることなんてまるで意に介さないような
赤裸々な夜の掟
光に奪われる影
何心ない優しさに自惚れ
君が掛け替えない人に思えた時
あの悲しい気持ちが甦る
君は遠くかけ離れた場所 地球と呼ばれてる星で
沢山の人に囲まれながら暮らしてる
声を交わしても交わることはない
海に沈んでも濡れてしまうことはない
(沈没船がこんな所に)
炎に巻かれても燃えてしまうことはない
(声が届かなくても僕はずっとここにいた)
終わりのない急な坂を石ころが転がって
(されるがまま なのに何故か抵抗せず身を任せる)
光に怖じけて この手で目を塞いでも
君だけがまだ一人 まっ暗闇に一人立ち
まっすぐこっちを向いてる
何を言いあぐんでるのかなんとなく僕には解る
僕が封じてしまった夢を君はとうに知ってるから