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パンケーキガメが卵を産み落とす瞬間を動画で撮影しました。 今回、卵を産んだパンケーキガメは、2017年に卵から孵化した子どもです。孵化してから約3年で卵を産み始めたことになります。 今回、産卵開始から産卵の終わりまでに要した時間は、『約3時間』と他のリクガメ種より早いものでした。

前回に引き続き、ビルマホシガメの孵化中の様子です。 2卵の内、１卵から幼体が出てきた直後の風景です。孵化直後のビルマホシガメの幼体は、腹部に卵黄を付けたままの状態が多々あります。今回の幼体は、卵黄を腹部にほぼ吸収した状態で殻から出てきました。幼体は、卵黄吸収後、親と同じように自立して餌を食べ始めます。幼体は、日を追うごとに餌の食べ方、歩行を上達させます。

ビルマホシガメの２卵が同時に孵化している最中の動画となります。 孵化中の1匹は殻から頭を出した状態で欠伸をします。 ご興味のある方は、是非ご覧になって観てください。 ビルマホシガメは、孵卵後の初期の胚発生時に遅延（停止）をする種とされています。この初期胚発生時のシステムを解明できたらと私は考えています。

ビルマホシガメの孵化中の様子となります。 殻がパタパタ動いているのは、動画では角度的に見えませんが、幼体の右後ろ脚にぶつかって動いています。 ビルマホシガメの孵化日数ですが、我が家では3ヶ月過ぎ～5ヶ月の間です。その間、恒温槽を用いて温めています。 我が家では、これからビルマホシガメの孵化シーズンとなります。

水撒きしている娘に近寄るリクガメ達の様子を撮影しました。 餌をもらえることを期待してリクガメ達は寄ってきます。 当店では、リクガメの餌として主に野草と野菜を与えています。 今の時期、特に重宝する野草はヤブガラシです。蔓性の植物でフェンスや生垣によく繁茂しています。与えるとリクガメ達は好んで食べます。 その他、小松菜、青梗菜、キャベツ、キュウリ、ニンジン等の野菜、 スイカ、バナナなどを与えています。

パンケーキガメの採餌の様子です。 パンケーキガメは、甲羅が平べったい独特な形状をしたリクガメです。 野生下では、岩の隙間に生息しているとされています。 飼育下でも採餌時以外は、お気に入りのシェルターに居ることが多いです。 パンケーキガメは、雄同士は激しい闘争をします。 その為、雄1頭（少数）に雌複数のハーレムにして飼育しています。

ビルマホシガメの産卵風景です。 雨が降ったり止んだりの中、無事、卵を産んでくれました。 動画では、雌亀が後ろ足で産んだ卵を丁寧に動かしながら、次の卵が落ちるスペースを作っています。 最終的に計7個の綺麗な卵が採れました。 採れた卵は、孵卵器に入れて温めます。

本日のリクガメ達の食事風景です。 真昼は暑いので木陰や隠れ家でゆっくりお休みしています。 今の季節は、涼しい朝と夕方によく餌を食べます。 当店（AMADEUS）では、可能な限り自然な姿のリクガメを皆様に御覧いただきたいと考えております。 不定期ですが、露天での販売も行っております。 ブログで露天販売の日程のお知らせをしていますので、よろしければ御覧になってください。

ホルスフィールドリクガメ（アイ）の産卵時の光景です。 産卵直前に撮影機器の容量が切れるというアクシデントがありましたが、ぎりぎり卵を落とす瞬間を撮ることができました。 今年、アイの2回目の産卵ですが、1回目からの間隔期間は17日で過去最速でした。※今までの経験で、産卵間隔の最短は3週間です。 リクガメの産卵のご参考になればと思います。

ビルマホシガメの産卵時の様子です。 リクガメの雌は、抱卵した後、産卵欲求があると後ろ脚で土を掘るような独特な行動を示します。 その行動を示した際に、適切な環境を提供してあげると産卵にいたります。 リクガメの産卵前行動の参考にしていただければ幸いです。

ビルマホシガメの雌2頭が同時に産卵行動を始めました。 珍しい光景と感じ動画をUPしました。 雌2頭は姉妹で、共に卵から孵化させた子達です。 遠距離からの撮影で産卵時の行動（後ろ脚の動かし方）が分かりにくいので手前の雌を横から撮った動画も別にUPしております。よろしければそちらもご覧ください。