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秘密結社１９改　誓約違反者は許さない。ライオンズクラブとの違いは，党員洗脳にあり。




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歴史的文献探索@

『秘密結社』
　明治３３年（１９００年）３月@


　　　　　　　　　　フランス哲学博士　フランソワ・リギョール著
　　　　　　　　　（1922年7月26日没）@@




#その１９　洗脳教育，誓約違反者排除等のための秘密結社の集会@
・フリーメーソンの集会，特に下位階層のそれは頻繁に開かれる（月に２回。なお，ライオンズクラブも同じ。）。
集会では，演説，それも多くは政治的，宗教に関する演説が頻繁に行われている。
これは，党員の洗脳教育のためのものであって，後々学んで行く事柄について，階一階ずつ彼らの精神・意識を準備させることにある。
端的に言えば，後々の階一階の昇級において，彼らの精神やものの考え方を悪に導くため，日常的な集会を通して前倒し的に，彼らの精神を ねじ曲げてしまうという方法を取るわけである。@

・なお，現在のライオンズクラブが毎度の集会でしているような，議案袋と慈善募金箱の回送もある。それは担当者が，袋と募金箱とを携えて各党員を回る時，党員は各自 議案を袋の中に入れて提出し，義捐金を募金箱に投入するものである。
（党員の多くが，フリーメーソンを慈善団体だと誤解している理由の1つかもしれない。第１６章参照）@

・下級党員の集会には，誓約を破った者，又はその嫌疑のある者の懲罰をするという任務（工務）もある。

・首社や高等法院の正規集会では，重要党員の選抜のほか，誓約（第１８章）に反した党員の取り調べ等が行われる。
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