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歴史的文献探索@

『秘密結社』
　明治３３年（１９００年）３月@


　　　　　　　　　　　　　　　　　　フランス哲学博士　フランソワ・リギョール著
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（1922年7月26日没）@@

その1　著者まえがき
【要約】
政治家・代議士は，黒幕の操るパペット・操り人形にすぎない。
そのため，例えば正義に反し，公道に悖り，国益に逆らう，ある法令が出ることがあって，我々国民が，この法令に賛同した各代議士にアクセスし，そのお考えを問いただしてみても，彼ら政治家は，皆 口々に「これは私の意見ではない。」，「この法律は実は私が賛成したものではない。」などと言うのだ。
このように，国の政治は，黒幕が決定している。

その黒幕は，国民の目には，隠れて見えないけれども，至るところにあって，至るところで作用を及ぼしている。それでいて，政治家を操り，国益に反する法律を制定させては，国を売り渡させたり，国を滅ぼすことをさせている。

その黒幕とは，秘密結社・フリーメーソンであり，なかんづく，その中の選りすぐりの上層部（イル▲ナティ）である。
（イル▲ナティの中のミスター・イル▲ナティとは，中×銀行のことであり，国際金融権力である。）@