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冒頭、撮影前の監督面接から映像は始まる。春原未来を語る上原亜衣ちゃん。普段は、レズはあまり好きではないのだが、未来ちゃんなら本気で私の事を好きになってレズをやってくれそうだから競演してみたい、レズやって愛されてみたいという亜衣ちゃん。もともとこの企画は亜衣ちゃんがそう言い出した事でスタートしたとの事。未来ちゃんの内側を見てみたいと語る。それに対して未来ちゃんは、私はかなりの人間不信だよと返す。亜衣ちゃんはエロい事好きそうに見えない、と問いかける未来ちゃん。それに対して亜衣ちゃんは、私はマシンだからと返す。一番になりたい亜衣ちゃんと、一番になって何の意味がある？と語る未来ちゃん。笑顔で語り合う2人だが、何かかみ合わないトークが続く。なんとなく不穏な空気を感じながら監督面接は終了し、撮影当日を迎える。えー、順番が前後しましたが今回の企画は上の2人によるレズモノ。が、しかし、この作品の監督は真咲南朋。ただのレズプレイでは絶対満足しないであろう事は容易に想像できます。どんな映像が生まれるのかと思えば、もう冒頭からこれです。さてどんな作品なのかと初っ端から期待が膨らみます。まず最初は、自己紹介がてらの相互見せ合いオナニー。お互いに見せつけ粘液を滴らせてのハードなオナニーです。そして、セックス。これほどハードなレズプレイは見た事ないっていうほどの激情セックスが繰り広げられます。タチやネコという概念を超えた、とにかく相手を気持ち良くさせようとする気持ちのぶつかり合い。ちょっとしたバトルです。おっぱいで口を圧迫、首を絞めながら手マンで「イって!!」と促す。お互いの気持ちに触れ、それがそれが混ざり合う瞬間の止め処も無く流れる涙。が、しかし、あまりにもかけ離れているふたりの感情。首を絞めたりする行為に何があるのか。それは、お互い苦しませる事でそれを許しあえる関係を見出す事が出来、ココロを許しあえる仲であるという事を確認したいのだろう。そこに愛が生まれると考えているのだろう。それが春原未来。逆に、上原亜衣は。痛いのも苦しいのも嫌い。私は愛されたいだけ。愛とは相手を好きになる事、ただそれだけ。そんなシンプルな感情を信じる事ができない未来ちゃんに憐憫の情を抱く。そんな精神性を前面に出したAVを私は他に知らない。2人がどうなっていくのかは見てのお楽しみ。考え方の違う2人の自己主張しあうレズセックスはエロくもあり哀しくもあり。是非ご覧下さい、衝撃を受ける事間違い無しです。