中国の今取っている国家的表現が、中国人なるものの総体の合意、皆さんがその様に考えてこうした発言が行われているのなら、それは贔屓目に考えて中国に詰まっている相当の多くの人間は、自ら絶滅の方向にその歩みを向けている、こんな風に言わざるを得ない。
今の中国は、やっぱり戦前における大日本帝国をじわじわと追い込んで、戦争をするしかないという方向に追い込んでいったコトバと行動の追い込み漁の再現でしかなく、恐らく中国の中にはもはや世界基準で言う所のリベラル的な考え方をする人間は一切の影響力を持たず、誰も彼もが国家存続、国家自衛、自衛戦争… このような傾向の心一色に染まっているのだろうなあと推測する。
勿論共産党の広報官などには自分など全く存在せず、渡された台本を、おつきの演出家と共にそれをどう演じれば一番中国を強大に見せるのかというテーマと共に表現されている訳だから、彼ら広報官に関しても西側と同じ基準で見るべきではない。
しかし今回の華報道官とやらの発言言い回しは、明らかに中国が自分自身でウイグルにおける弾圧虐待虐殺民族浄化をどしどしやっている、と誇らしげに宣言しているのと全く同じなのだが、どうして彼らはそれに気づかないのだろうか。 勿論気づいているだろう。 そうした傲慢な動きを行ったとしても、彼らが勝手に下と決める、能力がないと決める、価値がないと決める他の人間たちには何も出来ない、偉大な中国に手をかけることはできないのだ… というどうしようもない自尊心が隠れているのだろうなあといういい方、これなのだろうなあと判定している。
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http://japanese.cri.cn/20210324/c75feb06-266a-58b1-6115-71a32dbc3b21.html
報道によりますと、数日前オーストラリアとニュージーランドの外相による共同声明は、新疆関連の問題について不適切な発言をしました。これに対し華報道官は、「澳側が“問責”と言ったが、これは少し前に明るみになった澳兵士によるアフガニスタンでの重大な犯罪を思い出させる。澳側の調査結果はどうなったか?関係者に対する問責と懲罰は行ったか?罪もないアフガニスタンの犠牲者に対して正義の説明ができたか?米、英、欧州連合(EU)などの『ファイブアイズアライアンス』の加盟国はオーストラリアに対する制裁を検討しているのか?」と質問を投げかけました。 華報道官はさらに、「澳政府はかつて悪名高い“白豪主義”(白人最優先主義とそれに基づく非白人への排除政策)を実施し、10万人もの先住民の子供を家族の元から強制的に連れ去った。それら子どもが盗まれた人たちに対し、豪政府はどのように責任を取ってきたのか」と問いただしました。(Moku、Yan)
== 3/24 CRI 抜粋
今問題にしているのは、今、まさに今のこの現実におけるこの瞬間において、中国政府がウイグルの人々に対して( ウイグルだけではないが、他にもあるが) 、勝手に生殺与奪を握って、好きな時に誰を殺害しても、誰を強姦しても、何をしても構わないという状態をずっと続けるのは明らかにおかしいだろう、人倫にもとるだろう、とこれを言っているのだが、中国は問題をすり替えるのに必死だ。
自分達は( 中国は) 何をしたって許される。 何故なら中国は偉大だからだ… 彼らの文章は全てこれで出来ている。 自称すればいいだけなのだから実に簡単だ。
==TBS 3/25
パラグアイ、中国側からワクチン提供の代わりに台湾との外交関係断絶を求められる
南米で唯一、台湾と外交関係のあるパラグアイは、中国製の新型コロナワクチンを提供する仲介者から、条件として台湾との断交を要求されたと明らかにしました。 パラグアイ外務省は声明で、中国製の新型コロナワクチンの提供を仲介者を通じいくつか受けているものの、条件として台湾との外交関係の断絶を求められたと明らかにしました。仲介者が中国政府と関係あるかは確認できていないということです。中国外務省は圧力を否定しています。 ( 抜粋)
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こうした動きは国家がやることではない。 やくざや暴力集団のやる事。 しかし中国共産党というのはもともとが本当の匪賊、強奪強盗集団から始まっており、軍資金を稼ぐために民家に押し入って略奪や強姦や殺人などの連続をやっていたのは誰もが知る歴史だから、当たり前と言えば当たり前の動きではある。 しかしそうはいうものの、やっぱりこれは独立国家の行動ではない。
だから自由なる概念の側に、それらの支配層の顔に泥を塗りたくるような動きをこれからも続けるのなら、325の時点であなたもとっくに喝破しているように、欧米の支配層の本来は中国と裏では相当に握って、カネのやり取りをしたいのに( 自分たちの組織領域にはたくさんのカネを呼び込みたいのに) 、そしてそれがバレないように自国の国民にはそれぞれ強硬な、やれ制裁だ、やれ自衛だとかとやって互いの立場、支配の座を強化しながら、その裏での美味しい思いをやりたいのに、中国の側がこれらの思いを無視して、プロレスの台本を無視して、自分勝手にこれからもやり続けるのだと自滅の路をひた走るのなら、それは欧米世界も行動を変えざるを得なくなる。
ウイグル関連で欧米政府は中国共産党の組織と関係者に制裁、財産の凍結を行った。 しかしそれらの制裁対象は、中国にとってみたら下っ端の人員、リストラ対象の組織であって、制裁されても中国の力には何の影響力もないものばかりだった。
欧州の側はこうした制裁をやっていますよと国民に見せながら、しかし12月にEU首脳間で締結された欧中包括投資協定が、中国のこうした強硬な態度の連続… つまり欧州の見せかけだけの制裁に対して、中国はその国家のメンツを破壊されたとして、欧州の側の10倍くらい激しい報復措置を取ったために、EU議会としてこれを締結させることは出来ない、という風な状況に自ら持っていってしまった。 この欧中投資協定が流れたら、恐らくRCEPにしてもうまく機能する事はない。
それは人類世界における直近の、1-3年先のトレンドが明らかに独裁国家と握っても中長期の利回りの確保… というものではなくなって、独裁国家中国を制裁包囲網形成… という名称の中国封じ込めビジネスの方がメインになっていくからだ。 中国と正常な商業取引を行っていたとしても、その第三国がイコールで「 人権弾圧、民族浄化を行っている独裁国家と商売をしている同類」 と人類全体に認識されていくことの不利益、これを考えると、少なくとも皆、距離はとろうとする。 中国から。 そしてそれがずっと続く事になる。
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台湾ニュース 3/24 米国のスコット・ペリー下院議員が、台湾をアジア版の北大西洋条約機構(NATO)に加盟させるための「台湾プラス法」を提案したと23日(火)に報じられた。 ペンシルバニア州選出のペリー氏の案は、オーストラリア、ニュージーランド、日本、韓国、イスラエル、そして最終的にはインドなど、他の「NATOプラス」候補国と同等の武器販売の待遇を台湾に与えるというものです(自由時報)。 下院外交委員会に所属するペリーは、アメリカが北京に対してさらに強い姿勢で臨み、さらには台湾を外交的に承認することを望んでいます。彼が提案した法案は、中国に対する軍事力を向上させるものであり、これが法制化されれば、5年以内にすべての関連法規において台湾を国とみなすことができるとペリーは述べている。 5年ごとに、国家安全保障上の利益に資すると認められれば、国務長官はこの措置を延長する権利を有する。
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つまりこれが、台湾とその周辺アジア各国に中国封じ込めの役割をやらせながら、それらの各国に米国の武器を販売して巨額の利益を得る… いわゆる中国封じ込めビジネスの一つの形になる。
今の地球世界は民生商品における画期的な新発明… からの新商品の開発販売がずっと行わアれていない。 だから世界の投資家、そして富豪たちは、それでも巨額な利益を求める彼らは、ビジネスの機会を常に求めており、それを中国封じ込めという軍事部門における投資からの利回り確保という方向に今スライド移動しつつあるのだろうなあといういい方をする。
そして台湾承認もやるだろう。 その後でどういうシナリオになるかは分からないが、これら欧米の投資方たちは中国と台湾の間における強い緊張紛争状態が継続してくれることを、ある程度の範囲で臨む。 あの海域の海上航路が破壊されない限りにおいて、だ。 そして緊張の継続による武器売却を含める消費物資の販売で、欧米世界の復権を、そこまで考える。
人類は同じことばかりしているなあとしか言えない。
日本時間明日の326、米国の325において自称バイデン大統領とやらの単独記者会見が行われる予定だ。 そこで321の黄海経由、中国向け単距離巡航ミサイル発射、そして325の日本海経由、日本向け単距離弾道弾ミサイル発射、これらに関連する質問が米国の記者から一切出なかったら、米国はこれらの地域に関与しないと自ら言ったに等しい。 中国にやるということだ。
バイデンとカマラハリスと背後のスーザンライスと、生きてるのかどうかも分からないバラクオバマは。 しかし今の米軍は違うだろうが。 ミサイル発射に関連する質問が出ても、それを打ち切るのではないかなあというのがわたしの今の想定。 勇ましい事を言っても今の米軍は一切命令に応じないだろう。 ビルマのクーデター騒ぎの後から米国が動いたかどうかを見てみればわかる。 何もしていない。
だから極東は明日の自称バイデン大統領( CGの噂さえある) の返答いかんでは大きく不安定化すると考えていなければならない。 北朝鮮が中国に向けて発射した巡航ミサイルは、ロシアが自分の国の中で使っている、外国に向けて販売している性能を落としたもの… ではない、9K720MイスカンデルMだ。 輸出仕様のE型よりも射程が長い、長距離まで到達する。
そんなものを北朝鮮が購入出来るわけがないし、保有も出来ない。 だから321の巡航ミサイルは、北朝鮮の現地にロシア人の軍人と技術者が出向いて、彼らがこれを発射させたのだと分る。 バイデンがこれらに何のコメントも出さないのなら、ロシアが北朝鮮を自国のミサイル基地として活用し始める可能性が本当にある。 ロシアと中国は握ってはいるが、又同時に敵対もしている。 この概念を知らないと簡単に騙される。 となるとロシアはやっぱり漁夫の利を狙っているのだろうなあと見える。 シン連合軍が中国を包囲して仮に戦闘ということになるのなら、明らかに中国が敗北した後で参戦して、ミサイルを発射して戦勝国の仲間入りをする… ロシアは普通にこれをやる。
中国の方から戦争を仕掛けざるを得ない風に、世界の全てが一致団結しているように見えているのが今の世界の歪んだ面白さだ、という。
人類はそんなことをしている場合ではないと思うのだが、彼らはこれをやめない。
だからわたしたちが新しい事を想起して、それを始める準備をしなければならないのである。
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