冒頭に大紀元7月30日の記事、掛谷英紀氏の報告アドレスを貼る。 武漢肺炎ウィルスが恐らくは人工的なものであるということの海外関係の情報発信まとめ報告や、ヒドロキシクロロキンやイベルメクチンの早期投与が重症化させないために非常に有効であるということの報告がある。
https://www.epochtimes.jp/p/2020/07/60208.html
我々日本人は、自分で公開情報を調べない限り、常に何も知らされない「 生贄の系譜」 としてのみ生きる事を強制される愚かを通り越した存在なのだという事を自覚してほしい。
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レバノンの爆発に関しては建前上、公式上ではこのように報道されている。 倉庫の扉を溶接していたら火花が中の危険物に引火して爆発した… と。 その結果、備蓄食料の穀物の8割が吹き飛んだ。 レバノン( ヒズボラ) と対立しているイスラエルすら、ニューズウィーク報道などによれば…
…今回の爆発に際しては、そのイスラエルの軍さえもが「今は対立を超越すべき時だ」として、レバノンに人道支援と医療支援の提供を申し出た。 …という風な事を言っている所からも、恐らくはイスラエルがこれら硝酸アンモニウムに発火をしかけたというのはどうか、という気はする。
しかし国際社会は嘘つきばかりだから、イスラエルがやったという事だってある。 しかし今の中東合意をやろうというイスラエルがそのようなアラブパレスティナ側に大きな反感を持たれるような作戦をしかけるとは少し考えにくい。 普通に考えれば、トランプ大統領が提案した新しい中東和平案を破壊する為に第三の勢力がレバノンで爆発を起こさせた、という台本になるのだが、こればかりは証拠がない。 あり得ないだろう説としてイランが巡航ミサイルを撃ち込んだとかね。 そら言うだけはタダだから。
今回の動きを受けて、恐らくイスラエルからの報告を受けてだろうと思うが、インド政府が自国の港湾地区を調査したら、韓国から「 肥料用と偽装申告された、火薬用の硝酸アンモニウムを見つけた」 という報道が8/7だったかにあった。 インド政府は過去韓国が輸出してきた分かっているだけで670万トンの硝酸アンモニウムがどうなったのか、インド国内に使われたのか、又は中東地域にそのまま輸出されたのか( インドがテロの経由地になったのか→ レバノンのヒズボラはシーア派イランの命令を受けて動くテロ組織) という事を調査している。
今回のレバノンの爆発においては、それが韓国直接だったのか、インド経由だったのか、又は、これが今言われているのだが… 「 2013年にロシア人バイヤーが大量の硝酸アンモニウム( 硝安) を積載した船を持ち込んで、その船が故障したという理由で船ごと硝安を置き去った」 …という事案があり、これは船の故障を偽装して納品した動きだろうが、そこから5年後の2018年にネタニヤフ首相が「 ヒズボラが誘導ミサイルの生産を行っていると国連で警告しており」 その時に触れられた港が今回の爆発を起こした港…
いずれにしてもレバノンは砂漠国家なので農地などほぼなく、それだけ大量の肥料と称する硝酸アンモニウムを輸入する理由がそもそも存在しない。 だからイランの技術供与もあっただろうが、彼らは誘導ミサイル開発を行っていたとみるべきだろう。
そして現行レバノン政府は、このヒズボラと言われるテロ組織の行政部門の連中が政権の中に沢山入っており、レバノンという国家そのものを簒奪して、勝手に奪って動かしている。 だから彼らの公的発表はいずれにしてもどうせ嘘だろうと判定しておくべき。 となるとこの 新中東和平の協議に入る前にイスラエルかイスラエルの影響地域に攻撃を仕掛けたいヒズボラが誘導ミサイル開発を急いでいた… ので、何かのヒューマンエラーで( 失策で) 硝酸アンモニウムを発火、爆発させてしまったというのが一番あり得そうかなあと思ってはいる。 しかし証拠がないしなあ、だ。
レバノン国民は自分たちの国家がヒズボラにハイジャックされていることに反感を持っている人々も多く、それらの連中が、今回の爆発騒ぎからの様々な統制に対して、反政府( とか言いながらそれは実は反ヒズボラなのだが) 運動を激化させたということは、これはあるかもしれない。 つまり全体が恐らく偶然に起きた事故ではなく、中東においてこれから何かの作戦行動( テロを含める) が予定、動いており、今回の動きはその隠れていた部分が破れて中身が見えてしまった… と捉えるのも一応可能だ。
パンピオ国務長官が今日のツイートにおいて、中国共産党の膨張に対しては、侵略拡張行動に対しては、西側における自由と平等などの価値観に基づく国家が一致団結をする必要があると宣言した。 それはこれからの新連合国家形成への布石に見える。 恐らくそうなる。 それは主に海洋国家諸国連合の形になる。 そして陸上輸送を国家の成長の基盤においている諸国家は、明確に中国に対して敵対行動はとれない。 ただ大きく味方することはない。 接近したら取り込まれて自国の主権を喪失してしまうという実際の危機を、これまでの体験を通じて学習したからだ。
わたしはだから恐らくは来年の頭から夏ぐらいにかけて中国が戦争を起こすと見ている。 その様に米国が追い込むという言い方かもしれないし、そうなる前に中国が 中華民族、漢民族優秀主義というとてつもない尖った自尊心を前に押し出した宣戦布告なしの不意打ち攻撃を何処かでやるかもしれない。 それは海上艦船に対しての核攻撃、米国と同盟国に対しての核攻撃、又は、誰か第三者を偽装させる形の核テロ、生物兵器テロなどがあるのではないかと言った。
少し前の中国からの種が入った郵便物の無差別投下に関しては、あれは普通に考えてその郵便に天然痘だとか炭そ菌を付着させておけば相当の広範囲にわたってのテロが成功する。 だからそのためのデーター取得であり、それをするぞ、という西側諸国に対しての脅しでもある。
恐怖で相手を縛って言いなりにさせるというやり方は、共産主義というものがこの世界に誕生してから以降彼ら勢力が普通に採用してきた基本設定だ。 今後もおかしな動き… 次はガス爆発を偽装したような 民間部材で仕掛ける燃料帰化爆弾 という手法のデーター取得を開始するのではないかとわたしは身構える。 後は、食中毒を偽装したバイオテロ。 いや脱線だとかいろいろ… キリがない。 これらの破壊工作は仕掛ける側が圧倒的に有利なのだ。
そして普通に考えて台湾、尖閣、沖縄、宮古島などが侵略占領対象地域になるだろうなあというのは貴方の見立ての通りである。 ただ、そう思わせておいて他の地域を攻撃する事はある。 しかし中国の国家体制の内部におけるこれまでの国民洗脳、扇動、騙しにおいて例えばいきなり不意打ちで北九州に上陸するだとか、佐渡島を占領するだとかやっても、流石に大義名分がたたない。
それは単なる武力を通じたただの泥棒強奪侵略破壊行為なのだから、それこそ国連軍を派遣されてもおかしくない。 なので建前上の大義名分からいったら南シナ海から沖縄までのラインが一番可能性が高い。
さてそこで戦争においてはカネと物資、特に弾薬と燃料が必要になる。 台湾事案は恐らく起きる。 しかしその途中で西側がホルムズ海峡を含める海上航路を封鎖する動きが確実に起きる。 その西側勢力を、中国と軍事同盟を結んでしまったイランが、その配下のヒズボラやフーシなどを使って、自分の名前を前に出さない形でそれらの封鎖勢力、米軍を筆頭とする軍事集団に誘導ミサイル攻撃などをしかける可能性がある。 だからレバノンの爆発というのはそうしたこれからの事案を想定した時に重要な一片になっているのが分かるだろうか。
そしてイランの核施設を恐らくはイスラエルが次々とサイバー攻撃を中心とした破壊工作、内部の潜入工作員を使った破壊工作を通じてだいぶん無効化している。 核兵器を造らなくてもいい、そこから大量のウランが、放射性物質が供給されれば、それで汚い原爆を造ってイスラエルの水源地を放射能汚染させればかたはつく… という事をイスラエルも当然読み切っているので、これを事前に潰す動きを彼らは開始した。 それはこれからパレスティナの側との協議、新中東和平案の詰めに入るからだ。 この動きをイスラエル有利で進められたらイランの面目は丸つぶれである事の他に、イラクに次は親イスラエル勢力の育成などをやられると実にイランは困る。
この両方の極がそれぞれの自分の在り様を変えて、自尊心の起動からの狭義の行動選択から解放されない限りにおいては、普通に考えて中東においても限定の何らかの戦争が発生する。 それは台湾事案の後になるだろうとは思う。 ただ、今の世界は何が起きるか本当に分からないので、台湾事案の前にそれが発生し、中国は戦争をしようとおもってあてにしていた燃料の供給がダメになってしまったので、それを確保する為に中東に軍隊を差し向けるほどの介入行為をやるかもしれない。
我々は中国とイランが結んだ、その様には名乗ってはいないけれど、実質軍事同盟である一連の包括協定の中に、互いの国家における安全保障の確保の介入条項があるのかどうかを知らないのだ。 秘密条項である可能性もある。 もしそういうものがあるのなら、イランが攻撃されたら中国は人民解放軍を、ジプチだったかニジェールだったか忘れたが、それらの基地から取り合えずは兵隊を出す可能性が高い。 それによるあの地域の不安定化の開始もあるのだが、それは今言わない。 そんなもん分るかの世界だから。
韓国は今回のレバノン爆発における一連の調査によって、以前から言われていた通り、やっぱりこいつらは中東のテロリスト集団に沢山の破壊物資を販売していたのだろうなという傍証が積みあがっている。 ジーソミアを抜けるだとか抜けないだとか息巻いているが、抜けたら テロ支援国家の烙印を押される 事すらあるなあとわたしは今の流れを見る。 そうなったら日韓戦争だろう。 竹島奪還作戦を開始して、あの島に長距離レーダー施設を造るという流れになる。
ヘーワヘーワと念仏を唱えるしか自らのリソースを割かない人間は、これらのモノの見方を持たない。 だから永久に世界で起きている本当の事が分からない。 世界とは、力と力のぶつかり合いだとか流れだとかの結果において出現するものであり、そこに人間程度の意図が関与することは出来ない。 出来ると思う連中がこの世界の主導権を握ろうとする相当に危険な動きに気づかない限りにおいては、人類の本当の未来、新しい世界の到来を自らの手で引き寄せる動きは相当に難しいままだ。
我々は強く変わらなければならないのである。