スペイン vs オランダ【後半】FIFAワールドカップ グループリーグ 2014 2014 FIFA WORLDCUP GROUP-B スペインvsオランダ 2014.06.13
オランダが前回大会のファイナルの雪辱を果たした。伝統の4-3-3ではなく、5-2-1-2のフォーメーションを採用し、守備に重心を置く戦いを選択。立ち上がりこそスペインにボールを保持され、前半27分には失点を喫してしまうが、中盤から激しいプレッシャーを掛けてカウンターから活路を見いだす。すると、同44分に同点に追い付くことに成功する。ブリントがハーフウェーライン付近からロングボールを送ると、ファンペルシーがペナルティエリア中央からダイビングヘッド。これが決まって良い流れで前半を折り返し、迎えた後半は圧巻のゴールショーを披露。後半8分のロッベンの得点を皮切りに次々とネットを揺らし、「無敵艦隊」を沈めた。一方のスペインは、攻守において精彩を欠いて大敗。グループステージ突破に暗雲が立ち込める船出となった。