ベルギー vs ロシア【後半】FIFA ワールドカップ グループリーグ 2014立ち上がりはベルギーがポゼッションを高めていく。メルテンスの再三のドリブル突破からチャンスを迎えるが、いずれもロシアの堅い守備に阻まれてしまう。対する無失点でゲームを進めていたロシアも、次第にサイドを起点に反撃。度重なるセットプレーなどから積極的にゴールに迫るも、得点を挙げるには至らず。両者が無得点のまま、前半を終える。後半は一進一退の攻防が続くが、互いに絶好機を作れずに時間だけが経過。徐々に全体の運動量が落ち、ミスが多発してしまう。そして、観客席からブーイングを浴びるという消化不良の展開となった。だが、終盤になるとベルギーが攻撃のギアを上げる。そして、均衡を破ったのはベルギーが誇る「若い力」だった。アザールの突破から最後は途中出場のオリギがゴールを挙げ、これが決勝点に。2試合連続で接戦を制し、ノックアウトステージへの切符を勝ち取った。