ポルトガル vs ガーナ【後半】FIFA ワールドカップ グループリーグ 2014静かな立ち上がりの中、ポルトガルが攻勢を強める。サイドに起点を作り、敵陣深くまで進入する。両サイドバックのベローゾとペレイラが積極的な攻撃参加を見せ、鋭いクロスを供給してチャンスを創出。すると、前半31分にそのベローゾが鋭いクロスを送ると、ボイエのオウンゴールを誘発して先制に成功する。その後も流れをつかんだまま前半を折り返す。後半に入っても、ポルトガルは攻撃の手を緩めない。しかし、フィニッシュでのミスが目立って追加点は奪えず。すると、ギャンに苦しめられるシーンが続発。守備陣が混乱させられると、後半12分にそのギャンに同点となるゴールを奪われてしまう。それでも、諦めずにバレラなど攻撃的な選手を途中投入。再びギアを上げて攻撃を仕掛ける。同35分には勝ち越しとなるゴールをロナウドが奪取。今大会の初勝利を挙げたが、初戦の大量失点が響いてグループステージ突破は果たせなかった。