フランス vs ホンジュラス【後半】FIFAワールドカップ グループリーグ 2014 フランスが危なげなく初戦を白星で飾り、前回大会の雪辱を果たす好スタートを切った。立ち上がりからボールを支配し、ホンジュラスを圧倒的に押し込む展開となるものの、相手の粘り強い守備を崩し切れず、徐々にゲームは荒れた展開に。不穏な空気が漂い始め、前半をスコアレスで折り返すかと思われたが、前半45分にスコアが動く。ポグバが倒されてPKを獲得すると、これをベンゼマが確実に決めて先制に成功した。迎えた後半の立ち上がりには、勢いをそのままに追加点を奪取。以降も、主導権を渡さずに多彩な攻撃を披露し、相手のゴールに襲い掛かる。すると、後半27分にはベンゼマが右足を振り抜いてリードを広げ、勝利を決定的なものへ。90分を通して集中したディフェンスを見せ、相手にほとんどチャンスを作らせず、「レブルー」の復活を印象付ける一戦となった。