アルゼンチン vs ボスニアヘルツェゴビナ【後半】FIFAワールドカップ グループリーグ 2014 3バックで試合に臨んだアルゼンチンが、開始直後にFKからオウンゴールという幸運な形で先制した。しかし、その後は効果的な攻撃を仕掛けられないでいると、ボスニアヘルツェゴビナの高さを生かした反撃に苦しめられる。ゴールは許さずに前半を折り返すが、後半へ不安を残す内容だった。主導権を握りたいアルゼンチンは、後半に入ると同時に交代カードを2枚切り、システムも4バックに変更。この決断が吉と出る。前線で連動性が生まれると、あの男が魅せた。後半20分にイグアインとのパス交換から、メッシがドリブルでDFをかわしてゴールを決める。リードを2点に広げたアルゼンチンは、その後もカウンターからチャンスを作り出し、優位に進めた。同40分にはボスニアヘルツェゴビナに1点を返されたものの、それ以上の追撃は許さず。2-1でアルゼンチンが初戦を白星で飾った。