観測者の伝達 アカイ人たちの策動本当のロシアゲートとは何か。 それは2016年にトランプ大統領がロシアの勢力と結託して選挙操作をしかけたという「 でっち上げ」 ではなく( これは完全にねつ造であった事が判明し、冤罪を疑われた各関係者は無罪放免になっている) 、カナダにおける米国の国策企業ウラニウム1の株式を、ヒラリーがオバマを騙したのかオバマも知っていたのかは不明だが、その25%をも勝手にロシアに売却して、ロシアから多額のカネを受け取った… これが本当のロシアゲートだ。
だからヒラリーたちはこれを徹底的に隠すために、最低限4年間でもいいから民主党政権をやれば、この動きを完全隠蔽出来ると考えた。 だから彼女はどうあっても勝たなければならなかった。 だからこれらを調査していたジャーナリストたちを次から次から殺害したとされる。 いや、ヒラリー自らやったわけではないが。 22名だとかと記事にはあったが、もっと殺されているだろう。 謎の自殺、謎の心臓麻痺がこれら調査をしている者達に次々と訪れ、殆ど同じ期間としか思えない日時の間に続けて死んでいる。
しかしこれだけがオバマゲートではない。 しかし以下に述べる事柄を米国が自らで自らを切り刻む動きとして外に出せるのかと言えば、正直国が壊れるのではないかと思う。 それは貴方も知るように、中東におけるISという勢力を造ったのはヒラリーたちであり、それをオバマが知っていたかどうかが全てになる。 ロシアゲートに関しても、このISゲートに関しても、オバマが知っていてそれをやらせたというのなら、あの当時におけるホワイトハウスのほぼ全ての人間が国家反逆罪で逮捕される可能性が高い。 この場合はやっぱり死刑になるのだろうか。 しかしそこまではもっていけないとは思うが。 オバマ政権がそういう性格のものであったのだという事実が確定してしまったら、米国は急性アノミーに襲われて、内部がガタガタになる。 それこそが中国の狙っているものかもしれないが。
リビアのカダフィ大佐を結果として殺害する事に成功したヒラリーたちは、リビアの金塊をイスラエル経由で運び出し、イラクのバクダッドにそれを運び入れ、そこでISを造るための軍事キャンプ設営し、中東各地に散らばっていたテロリストたちを集めて、ISを結成したとされる。
それを使って、今にもイランに同化されてしまいそうだったイラクの中で大混乱状態を造り、その上でイランイラクのシーア派帝国地域から、隣接するイスラエルへの直接攻撃の計画を破壊するために、毒をもって毒を制するという意味でISを造ったとも。 イラクはスンナ派国家だが、政権が次々と買収というか、イランに取り込まれていっていたのがあの時の状況だ。
当時ヒラリーには米国とイスラエルの二重国籍の愛人がいたとされる。 これは恐らくイスラエルのモサドあたりの工作員であり、ヒラリーを使ってイスラエルの安全保障を、米国のカネと力で実現させようとしていたというそんな見方。 これらの概念はISが中東地域で暴れだした時に、中東から欧州におけての政治学者たちがひそひそ言いだした事である。 日本には正確には輸入されていない。 インボー論的な頭の悪い文章構造での展開が多々あった。 本当の真実に到達させない工作の方が流通量が多かったと思う。 トルコの学者が相当鋭い事を言っていた様に思うが名前が出てこない。
大きな意味でオバマ政権の1期はこのヒラリーと、それを支える3人の女傑たちによってハイジャックされていたのであり、ヒラリーに学問的素養があるとはとても思えないから、実質三人の、アンマリースローターと、サマンサパワーと、スーザンライスの、一体誰に「 中国が大きく関与していたのか」 というのがわたしの疑問点になる。 いや、ヒラリーは最初から中国からくっついていたので、それ以外にという意味だが。 そしてこの三人がムーニィー、つまり反共にして統一教会の隠れ信者だったのかどうかというのにも関心はあるが、当人らに直接インタビューしていないので詳細は分からない。
ただ彼女たちの支配というものに対しての概念としては、イスラム教同圏域が、スンナ派シーア派の相克を超えて一体化し、イスラム合衆国という概念とともに西側の、特に米国に対しての対抗国家として大きく伸びあがる可能性の芽をつぶしておくために… ( 米国はオバマ政権の時に、世界から大きく大きく撤退するのだというのを決定した。 そしたら退却したあとに敵対勢力が育つのである) …中東全域を大混乱に陥れておくというのをやるのは米国の安全保障にとっては必然だと考えた、のは容易に察っせられる。 しかしだからといってISを創設するというのはやりすぎだ。
中東は長らく米ソのカネモウケの地域として存在していた。 原油の産出地域だから、大規模戦争をしてもらったら自分たちが一番困るというのはあるが、自分たちの商品を買ってくれる第三国も貧窮し、結果として皆ビンボーになる。 だからこの地域における対立はある程度の所での寸止めで終わってもらわなければ困る。 その状態を長年続けることによって、それぞれの国家の政権とそれらを構成する部族たちの( 中東は部族社会である) 繁栄が約束されるのだから、それら裏合意のもとに、ソ連は自分の商売相手国家に、米国は自分の商売国家相手に、互いの敵対国の軍事バランスを破壊しないような形でバランスを取りながら武器を販売し、結果として大規模戦争のない地域として安定化工作をしかけ、その結果米ソ共に毎年のカネモウケ、予算の確保をやってきた…この長い長い歴史がある。 ISというものの背景にはどう考えても中国の存在がある。 ヒラリーがこれら中東混乱工作のどの辺まで中国を関与させようと思っていたかは分からないが、気づいたら相当入り込まれていたという言い方は出来るだろう。
だからISの時にプーチンは怒ったのであり、更にその流れの延長線上におけるトランプ大統領のシリアへの巡航ミサイルの時の習近平主席の対応に対して見切ったのである。 これは言った。 ロシアは本当は西側のシステムの中に入れてほしくてたまらない。 しかし自らを変えようとしないのは彼らだ。 彼らはそういう自分たちの姿を見つめず工作ばっかりしかけている。 正直がっかりかなと言う。 いや、ロシアに対する思い入れは全くないが、一般の国民に未来がもてない国家とはどうなのかというのは言う。
この地上世界における既存国家の中で「 国民と政権が一致団結するように… させない!」 とシステムとして組み込まれているのがマスコミだとか教育だとかに関わる識者とやらであり、これらの母体が奪い盗るものたちであるというのは言ったと思う。 コトバの力で人間を誘導させるというか騙しを仕掛けるのであり、それを無自覚に受け入れる側の責任はないのか、という事で展開した。
今米国のマスコミが、バイデンが大統領になることによって自分たちの領域に相当の予算が配分される国家になるという、この目的の為に一致団結して、中産階級の最後の王… トランプ大統領本人は全く中産階級ではないのだが、米国における真ん中から底辺を救う、と彼は固く決意し、実際に行動を開始して、そして今必死になって選挙を戦っている彼が、彼が負けると米国は本気で終わる。
民主党を支持している勢力が、バイデンが誕生した途端に、支配するものとそうでないものという設定が想像を超えて強化され、徹底的な △の国家=カースト国家 としての米国を目撃することになり、こんなはずではなかったと悔やんでも全てが遅いという現実に踏み込むことになる。
だからわたしは天王山というコトバを使ったが、今回の大統領選挙を他人事でしかないという風にしか認識できない土人や未開人たちが多くて正直辟易している。
アナタは自由を求めているのか、奴隷を求めているのか。 これをわたしはいつも言う。 しかし今回程このコトバが身近に迫っている事例はない。
わたしは自由を求める。 貴方は何を、本当のところは何を求めているのか。