ぎふ民間救急は患者様の移送専門です。私たちは震災と家族への想いを機に2011年スタートしました。翌2012年消防本部に認定され、おかげさまで今に至ります。どうぞよろしくお願いいたしす。
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GIFU PRIVATE EMERGENCY specializes in patient transportation. We started in 2011 in response to the earthquake and our feelings for our families. The following year, in 2012, we were certified by the Fire Department Headquarters, and thanks to you, we are here today. Thank you very much. We transport patients all over the world. Japanese patient transfer, 日本岐阜的患者轉運團隊, Transfert de patients japonais, ทีมเคลื่อนย้ายผู้ป่วยในเมืองกิฟุ ประเทศญี่ปุ่น,
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医蛾苦シリーズ第一弾のテーマは「マスク」
ここから全ての医系詐欺と人類の絶望は始まった。。。
今回ゲストには『マスク社会に終止符を!!』の著者である藤川賢治氏(医療統計情報通信研究所)を迎えてお届けします。
もし楽しんでいただけたらチャンネル登録、***ボタンもよろしくお願いします。
この企画は天人りさが思いつきで勝手に始めた自主制作活動です。
今回は「子供のマスク差別問題」にフォーカスして映画のようなストーリー調のMVに挑戦してみました。
自分は知識があるからマスクをしないけれども、それを他人に伝える勇気はなかなかなかったという苦い経験をしたことはありませんか?
その殻を破って行動することから世界は変わっていくのだと思います。
私も社会の中で子供達の苦しみを横目で見て知りながら、その中に自ら飛び込んで行って何かをしてあげることはなかなかできませんでした。
この作中の男子大学生にはそんな自分を投影させています。
そして正しい科学を通じて人が本当の意味で分かり合えるという世界を描きました。
どうかそんな私の「願い」が少しでも伝わって感じでいただけたら幸いです。
○キャスト
男子大学生:和桜寛一
女学生:まお、羅子、結愛、伊藤美乃
店員:ヨシロー(各国ワインと蒸留酒酒場 ワイン焼酎208店長)
エキストラ:素敵なボランティアの皆さん
○スペシャルゲスト
教授:藤川賢治(医療統計情報通信研究所)
○曲
『願い−マスク社会に終止符を−』
歌:天人りさ
作詞:天人りさ、作曲:caesar、編曲・ミキシング:Ikumi Magata
○歌詞英訳
You3
○資料監修
自粛マスク蛋白マン
○撮影・編集
ダイシ
○スペシャルサンクス
井上かなえ(cafe CABIN)、リバたん、KING
○企画・制作・監督・脚本
天人りさ
▼Twitter
/ kamyu0505
▼Instagram
/ risa_kamyu
▼TikTok
/ risakamyu
○ 藤川 賢治 著『マスク社会に終止符を!! 〜コロナとワクチン、統計情報のトリックを曝く〜』花伝社
https://t.co/XNOt94kkYC
○編曲者Ikumiさんの音楽教室&リリース情報
Akashic DTM教室
https://akashic-music-school.com/
Hair (Official Music Video)
• Ikumi Magata - Hair (Official Music V...
3/22 Hair正式リリース
https://laylo.com/raxlabel/YeHrz
○撮影に協力していただいた飲食店
各国ワインと蒸留酒酒場 ワイン焼酎208
https://s.tabelog.com/tokyo/A1310/A13...
天人りさ行きつけの店(笑)
○歌詞
『願い-マスク社会に終止符を-』天人りさ
”Wish -Let's End the Mask Era-" Risa Kamyu
♢-------------------
その目には ねぇ 何が映ってる?
What do you see in your eyes?
思い出して あの日の約束を
Remember the promise we made on that day.
笑顔あふれ 僕達の心臓は 鳴り響いてる
We are full of smiles. Our hearts are beating so strong.
声よ届け
Our voices are ready to be heard.
------------------
ある日変わった教室
One day our classroom changed.
静けさが 君の顔も隠すよ
The silence hides your sweet face.
黒板には書いてない
My feelings are not written
僕の気持ちは
on the blackboard.
☆------------------
ねぇ 僕達は幸せかな?
Hey, are we happy?
息が苦しくても負けないよ
We can't breathe and it's so painful. But we will not lose.
仮面脱ぎ捨て 心で生きて
Take off our masks and let's live with our hearts.
手を伸ばせば叶うから
Reach out our hands. Then our wishes will come true.
-----------------
♢繰り返し
♢Repeat
-----------------
歌が止まった放課後
Afterschool, no songs can be heard.
ルールには逆らえない僕達
We're so cowards that we can't go against the rules.
「先生、これが人生?」
"Teacher, what's the point of life like this?"
「青春と呼ぶの?」
"Where is our youth?"
-----------------
ねぇ あの日のこと覚えてる?
Hey, do you remember that day?
君の笑顔を忘れたくない
I don't wanna forget your smile.
ありのままで そのままでいて
I miss you just the way you are, just the way you used to be.
僕らなら取り戻せる
We can get our smiles back.
-----------------
ねぇ 僕達は幸せかな?
Hey, are we happy?
☆繰り返し
☆Repeat
LaLaLa…
最後にこの作品に関わっていただいた全ての皆様に感謝します。
一人では最後まで完成させることはできませんでした。
MV出演者は実際にマスク差別を体験した子供達です。
エキストラの皆さんもそうです。
そして最後の合唱パートはこの企画に賛同いただいた方から集めた子供達の実際の肉声が入っています。
またこの作品は未接種者だけではなく接種者の方、過去にマスク差別に加担してしまった方も携わっており、制作陣も作品を通じてまさに人が正しい科学で分かり合えるを姿をお互いに噛み締めることができています。
若者の勇気ある活躍の場として、また人々の強い意志を反映させる作品として、この映像が少しでも社会に貢献できればと願っております。
カズオ・イシグロのSF小説『わたしを離さないで』は、映画化もされたし、日本でドラマ化もされたので、ご存知の方も多いと思う。それは臓器のドナーになることを目的に生み出され育てられた、クローン人間たちの物語だ。
クローン人間である登場人物たちは、15歳になるまで全寮制の学校で学び、卒業の日に、それからの自分たちの運命を聞かされる。学校を卒業すると彼らは、それぞれ「介護人」や「回復センターの職員」などの仕事に従事するが、基本的には臓器提供を求められる日の訪れを待って過ごすことになる。
彼らの人生の価値は、彼らが提供可能な臓器を持っているということであり、それ以外には何もない。彼らは3度か4度の臓器提供を経て若くして死ぬ。彼らの人生はそれだけだ。結婚はできず、もちろん子供をつくることもできない。
彼らはただ、健康な臓器をつくり、保管するためだけに生きる。彼らの生活や、それに伴い発生する思考や感情は、副次的なものにすぎない。彼らが葛藤を抱えたり、苦しんだり悲しんだりするのは彼らの勝手であり、彼らの仕事=「健康な臓器を保管すること」には関係がない。苦しもうが、悲しもうが、そこに臓器があればよいのだ。
『わたしを離さないで』はフィクションだが、すべてのSFがそうであるように、それがフィクションでしかないと割り切ることはできない。過去には実際の人間を使ったリスクの高い医療実験や化学実験は何度も行われてきたのだし、本作自体もそうした歴史的事実に着想を得ているのだろう。
さすがに現代では、クローン人間をつくって臓器提供をさせようという発想に至るような為政者・意志決定者はいないだろうが、しかし、何が倫理的で何が倫理的ではないか、という合理的な線引きはなされていない。
人間はだめで、クローン人間はだめで、それでは動物ならばよいのか? だめな動物とだめでない動物がいるのか? それらを隔てるものは何なのか? 感情の有無か? それでは感情とは何か? 感情があるからだめなのだとすると、感情がなければいいのか? それでは脳を取り去ればいいのか? 脳のない人間ならば、その身体に何をしても許されるのか?
──そうした議論はそれほど多くは成されていないように思われる。特に日本においては。
COVID-19の性質を研究する目的で、人の肺の3Dコピーを作るという構想がある(*1)。3Dの人工肺に新型コロナウイルスを流し込むことで、肺の中でウイルスがどのように動き、肺にどのような影響を与えていくのか、ということを物理的にシミュレーションすることが主な用途らしい。
*1 3D Lung-on-a-Chip to Test New Therapies for COVID-19 and Other Lung Conditions(https://www.genengnews.com/news/3d-lung-on-a-chip-to-test-new-therapies-for-covid-19-and-other-lung-conditions/)
実現すれば感染症対策に大きく貢献することだろう。人体はハードウェアであり、ウイルスもハードウェアなのだから、ソフトウェアでのシミュレーションよりもハードウェアでのシミュレーションを行ったほうが妥当であるには違いない。それ自体には特に異論はない。
人工でつくられる肺は人工でつくられる肺でしかなく、ヒトではなくモノでしかないのだから、そこに人道的な観点から疑義を差し挟むことは難しい、というのが一般的な感覚だと思う。それ自体には疑問はない。
私が疑問に思うのは、線引きはどこにあるのか、ということである。
ぎふ民間救急は患者様の移送専門です。私たちは震災と家族への想いを機に2011年スタートしました。翌2012年消防本部に認定され、おかげさまで今に至ります。どうぞよろしくお願いいたします。
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GIFU PRIVATE EMERGENCY specializes in patient transportation. We started in 2011 in response to the earthquake and our feelings for our families. The following year, in 2012, we were certified by the Fire Department Headquarters, and thanks to you, we are here today. Thank you very much. We transport patients all over the world.
Japanese patient transfer, 日本岐阜的患者轉運團隊, Transfert de patients japonais, ทีมเคลื่อนย้ายผู้ป่วยในเมืองกิฟุ ประเทศญี่ปุ่น,
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ぎふ民間救急は、東日本大震災を機に2011年7月スタートしました。私たちは医師や看護師と世界中へご案内します。
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GIFU PRIVATE EMERGENCY started in July 2011 with the thoughts of the Great East Japan Earthquake in mind. We will guide you around the world with doctors and nurses. A patient traveling by plane to Sapporo, Hokkaido was transported by a doctor to the airport at Rendezvous Point. Enter the airport's tarmac area (within the restricted area) and drive to the medical wing (emergency medical jet) shipside. An ER doctor had come to pick me up from the transfer destination hospital. It is an ambulance transfer from Sapporo Airport. Please take care of the patient. Person concerned Thank you for your good work.
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一名乘飞机前往北海道札幌的患者被一名医生运送到Rendezvous Point的机场。进入机场的停机坪区域(在禁区之内),然后驶向医疗区(紧急医疗喷气机)船侧。一位急诊医生来接我从转诊目的地医院来。这是札幌机场的救护车接送服务。请照顾病人。有关人员感谢您的辛勤工作
비행기로 홋카이도 삿포로로 여행하는 환자는 의사에 의해 Rendezvous Point 공항으로 이송되었습니다. 공항의 활주로 지역 (제한 구역 내)에 들어가 의료 동 (응급 의료용 제트기) 선박 옆으로 운전합니다. 응급실 의사가 이송 목적지 병원에서 나를 데리러 왔습니다. 삿포로 공항에서 구급차로 환승합니다. 환자를 돌봐주세요. 관계자 여러분의 수고에 감사드립니다.
ผู้ป่วยที่เดินทางโดยเครื่องบินไปยังซัปโปโรฮอกไกโดถูกส่งตัวโดยแพทย์ไปยังสนามบินที่ Rendezvous Point เข้าสู่พื้นที่แอสฟัลต์ของสนามบิน (ภายในพื้นที่ จำกัด ) และขับรถไปที่ปีกเรือ (เครื่องบินเจ็ทการแพทย์ฉุกเฉิน) หมอ ER มารับฉันจากโรงพยาบาลปลายทางที่ย้ายมา เป็นรถพยาบาลรับส่งจากสนามบินซัปโปโร กรุณาดูแลผู้ป่วย บุคคลที่เกี่ยวข้องขอบคุณสำหรับการทำงานที่ดีของคุณ
ぎふ民間救急は、東日本大震災を機に2011年7月スタートしました。私たちは医師や看護師と世界中へご案内します。
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GIFU PRIVATE EMERGENCY started in July 2011 with the thoughts of the Great East Japan Earthquake in mind. We transport injured and sick patient around the world with doctors and nurses.
Japanese, patient, transfer, 駐紮在日本岐阜的病人運輸隊, ทีมขนส่งผู้ป่วยในเมืองกิฟุ ประเทศญี่ปุ่น,
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ぎふ民間救急は、2011年7月白い軽自動車1台からスタートしました。今までたくさんの方にご利用頂きまして、心から感謝しています。微力ですが、私たちもお客様の「しあわせ」にお力添えさせていただきます。
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GIFU PRIVATE EMERGENCY started in July 2011 with one white light car. Thank you from the bottom of my heart for the many people who have used it. We are small, but we will also help our customers with their "happiness".
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ぎふ民間救急は2011年岐阜に創業しました。移送した距離は地球13周分を越え、一度の最長距離は3000キロを越えます。医師や看護師と世界中へ移送を行います。 Gifu Private Emergency was founded in Gifu in 2011. The distance transported exceeds 13 times the earth, and the longest distance at one time exceeds 3000 km. We transport patients around the world with doctors and nurses. Japanese, patient, transfer, 日本的特别私人紧急转移, https://gftaxi.com
■第1回【日本蜜蜂ヨーロッパ見聞録】
【ワルシャワ市内の様子】画像のリンクです
https://drive.google.com/file/d/1EMJ1IF8wRDtWnuGmvt-UGVNNr1oaPAJD/view?usp=share_link
https://drive.google.com/file/d/1cN4pY1YOc-B4A5E8swHG0TD_4GsASCdT/view?usp=share_link
●年末年始は家庭の事情で帰省が難しく、ポーランドで過ごすことになりました。スイスで生活する私がポーランドの報告というのも何ですが、色々と良い経験となりましたので、発見を3点ほど先生にもお伝えできたらととても嬉しく思います。
まず第1点。ワルシャワで目に留まった点はポーランドはウクライナの隣国なのでウクライナ戦争の難民を多く受け入れている点です。ポーランドでは人口約3800万人のうち、今のところ約300万のウクライナ難民を受け入れており、世界で一番ウクライナ人を受け入れている国と知りました。全人口の10%弱を受け入れていることになります。この数はポーランドにおける第2次対戦中ナチスに消されたユダヤ人の数にほぼ等しい様です。
クリスマス前後は首都ワルシャワで過ごしました。知人曰く、家族の恒例として12月の24日は家族や友人と家庭の夕食を共にし、25日はクリスマス礼拝、午後からはワルシャワ市内の喫茶店やレストランに行って街のクリスマスの様子を楽しむそうです。ということで引き続き25日午後は知人が街に連れて行ってくれました。しかしウクライナの人を受け入れて人口が増えた為、街の喫茶店が満員で席に付けない状態でした。以前のゆとりある街の雰囲気がガラッと変わったそうで知人達は言葉を失っていました。東京で筋金入りラッシュや混雑を経験している私はさほど動揺しませんが、一年前までは街の喫茶店で過ごす記憶のある地元の人はさぞかし心痛むことでしょう。関係する課題としては医療体制ではウクライナ人が優先され地元の人々が後回しになる現実があると聞きます。ポーランドの人が払い続けている年金もウクライナから移り住む人を支えることで削減される年金と将来のビジョンは厳しそうです。ワルシャワ市内の、例えば以前の銀行の建物がウクライナ人受け入れの住居に代わっていました。過去の厳しい歴史から他人事ではなく、人々は現状を糾弾する空気はなくただただこの境遇を耐え偲ぶといった様子、嘆きと悲しみの雰囲気を感じました。
かつての銀行の建物を使って今はウクライナ人が宿泊している。
第一に感じた変化を述べましたが、それ以外ではポーランドは歴史文化が大変に奥深く、お食事やケーキの種類も豊富で美味しいです。場所の行き方などを尋ねる際、国によっては説明がいい加減な場所も多いのですが、ポーランドでは総じて丁寧で正確に説明してくれること、又ポーランドのお勧めの場所や歴史のことを尋ねてる際にも、聡明な答えが返ってきたことに好感を持ちました。コペルニクス、ショパン、キュリー夫人、ヨハネパウロ2世などなど、多くの影響力のある人物を生んだ国は奥深さがあると感じます。
2つ目。日本で起きた蒙古襲来の様な一大事件を、この国も経験していた。
ポーランドは13世紀に蒙古に3度襲撃されていていることを実感しました。(1240〜41年、 1259年、 1287年)。これは鎌倉時代の蒙古の日本襲撃、元寇(1274年文永の役、1281年弘安の役)と同じ、モンゴル襲撃ですよね。激しい襲撃に遭った古都クラクフでは当時の襲撃とその城壁で護衛中に矢で撃ち抜かれ殉職したその英雄(Bartoszという騎士)を讃えるために現在も、教会の塔からは毎時刻ラッパの情緒ある調に乗せてその時に殉死した英雄を語り継いでいました。この様に歴史を語り継いでいる様子は印象的でした。
ちなみに、当時の蒙古の襲撃はアルプス山脈を超えて来たため、私が住んでいるスイスのヴォー州のお隣、バレー州では蒙古タタールの子孫の血が流れているスイス人が残っているとのことです。
クラクフの広場に位置するSt.Mary's Basilica教会で毎時刻ラッパの調べが奏でられる。
その教会と目と鼻の先にあるカフェ/レストラン(Café Noworoloski)
レーニンはここで共産主義思想を書き上げていたらしい。
三つ目。ポーランドの北、バルト海に面した都市、グダニスクはソビエト占領下当時の政策を批判、民主化運動の指導者レフ、ヴアウェンサ(ワレサ議長)の活躍した都市と知りました。ハンガリー、オーストリア、ドイツ、ソ連など色々な隣国に関わる歴史で培われた反骨精神を感じる都市でした。ポーランドは琥珀で有名、その頂点に立つのがグダニスクだそうです。又、港町で第一次大戦の頃からグダニスクの造船と半田付け技術は世界一と聞きます。スイスでは現在、レマン湖の旅客船製造のためグダニスクの造船チームの男性が出稼ぎで来ています。
この彩溢れる都市グダニスクを観光中、グダニスクの歴史博物館で問題に出くわしました。ポーランドの歴史や、ナチスによるユダヤ人とポーランド人の迫害のことを知りたくて入ったのですが、実際にナチスの**戦略や当時のヨーロッパの貧困状況など色々と興味深い内容があり参考になりました。しかしおまけの発見もありました。第一次世界大戦に続く第二次大戦、ナチスによる迫害の歴史の様子の展示のそのすぐ脇に「平和への脅威はアジアでも起こっていた」と題され、日本の帝国主義をあたかもナチスの同類公の様な括りの展示がありました。日本とは直接戦っていない、関係が良好なポーランドのグダニスクの様な離れた都市の歴史博物館で日本の帝国主義と天皇に触れている点にもの凄く違和感を覚えました。かつてポーランドは人々がソビエト共産党に散々虐げられていて、むしろ日露戦争でロシアと戦った日本に共感を覚えてくれる国柄です。それにも関わらず日本と大戦を交えてもいない異国の博物館で「日本軍が中国人を虐げた」というどこかの外国勢力が好む歴史観が提示、見えないところの政治的意図の様なものを感じました。
展示の説明と写真をセットにイメージ付けが巧みで、限られた展示スペースで日本刀、天皇、東條英機と八紘一宇の垂れ幕と、惨殺された人々の写真。人々の脳裏、潜在意識に残りますよね。実際の写真はサイズがもっと大きいです。卑怯だな〜。展示場入り口の横には期間限定展示室では広島長崎の原爆投下の小規模展示会場があり、そちらも別料金プラスで入りましたが入場者数は少ないと感じます。
Museum of the Second World War (Muzeum II Wojny Swiatowej)
観光で足を運んだ者として限られている時間の中、何も出来ることなく課題を抱えて退場しました。海外の博物館や歴史的建造物を折に触れて訪れると、この様な歴史的不意打ちに遭遇することがあります。歴史認識の課題を日常の一場面、その時に日本側の主張の時間をとることは不可能です。「日本刀と虐殺」の様なイメージ付けは日本人としてどうかと思いますね。その様なことを世に広めたい人々があるのであれば、その様なものを遥かに凌ぐ日本からの美しく毅然とした発信、主張が求められていますね。この状況を力に変えて日本を、世界をよくして行きましょう。
2023年1月23日
スイス在住:日本蜜蜂🐝