観測者の伝達 米中開戦前夜日本時間28日午後、予定通り香港に対しての国家安全法が適用されることの採択が宣言され、それらは6月の半ばにも適用される。 夏至の前後だ。 そしてこの適用において香港ではそれ以後、どしどしと市民に対しての強硬大量逮捕が行われる。 今日の28日の時点でも、デモにすら参加していない、恐らく近くにいただけの女子中学生( 帰宅途中だったらしい) 複数名含めて約600名の大量逮捕を行っている。
国家安全法適用以降は、香港内部に諜報部と人民解放軍が常駐するので… ( 現時点深センに1万人以上の人民解放軍が待機しているとされる。 後テロ鎮圧用の装甲車900台とも言われるそれが配備されている) …これらの勢力が香港市民を実弾で銃撃して殺害することも本当にある。 なぜなら去年の時点から中国共産党、そして香港行政府は、民主化デモに関わる人間の全てをテロ勢力、テロリストと呼称しだしたからだ。 テロリストは裁判なしで射殺してもよい… という概念で、実際のテロリストでも何でもない市民を殺していくのだというのが見える。
米国はこの動きを予見しており、全人代がこれを採択する前の段階で強い警告と、香港に対して適用させてきた最恵国待遇をはく奪するという予告をしていたが、それはそのまま実行される。 だからこれから香港の中にある外資系の連中と、中国人富裕層たちをどうやって香港の中に人質として監禁するのかというのが中国共産党の課題になり、そしてそれらの計画はもう練ってあるだろう。
一番簡単なのは武漢肺炎を理由に出さない。 外からも入れないが、中からも出さない。 しかしこれは彼らの工作そのものも困難にする可能性があるので、まあやっぱりスパイ罪を勝手に張り付けて無実の人々を拘禁し、でもってそれらの本国に対して「 解放してほしかったら香港から撤退するな」 とでも言えるものを、念書か何かを要求することだろう。 それはもう完全に強盗団だが。
いずれにせよ最恵国待遇がなくなるのだから、香港ドルと米ドルのペッグは廃止される。 ただそれは香港の中の欧米世界の起業連中が逃げるまでの間は維持されるかもしれない。 だからその前に共産党関連の人員に対しての資産凍結などが来るのではないかと思う。
今年中に中国は戦争をするための原資としてのドルの確保が更に困難になる。 なので内部留保とでもいえるものがなくなる前に、来年の共産党結党100周年の前後に併せて、外征を成功させて武勲を中国国民に証明して共産党の正統性を訴える必然がどうしても出てくる。
今回香港という、かつての英国に奪われていた地域を完全に中華が奪還したという形の内部プロパガンダを開始している所からも簡単に分かるように、次は日本に奪われた尖閣と沖縄、そして元々が中国の領土である台湾に勝手に住み着いた国民党の残党を消滅させる… とでも言えるような勇ましい概念を表に出して、これらの地域を強奪侵攻、そして実際に占領、実効支配として領土編入するための実際の軍事行動をどうしても開始する。
なのでその前段階として南シナ海の各情勢と、そして日本国内にこれから「 韓国と共になって仕掛ける様々な謀略工作」 を強める。 今の韓国政府の対日謀略予算が、大元を辿ればどこから出ているのか。 それは結局中国で製造開発したものを世界に、香港を通して売っている韓国、という形がどうしても出てくるのであり、今の韓国は明確に元寇の時の朝鮮半島とその国家体制が同じになっているのだという深い理解が必要だ。
今の南北朝鮮は「 どちらが宗主国に気に入られるか競争をしている」 半島地域だという理解のことだ。 それはパククネ政権の時から始まった。 だからパククネは北朝鮮+中国内部北朝鮮派、とでも言える連中に追い落とされた。 今のムンジェインはその追い落とした側の勢力が押し上げてやった人形だ。
だからそういう力関係にあるのだから、中国発祥の武漢肺炎が北朝鮮の金正恩委員長を死去させてしまった一連の事を知っていてもおくびにも出せるわけがない。 中国ににらまれるだけだ。 周辺諸国で、というか世界の全ての支配層はもう金委員長が死去した事を知っている。 しかしこの今のタイミングで面倒くさい事をしてもらったら困るのだ。 だから触れない。 そして北朝鮮の側にしてもどうせ、儒教圏の人間なのだから、王が死んだときに服す喪の期間があるだろう。 だから単純に1年は北朝鮮は国家としての大きな動きなど出来ない。 誰も最終責任を取れないし、取りたくないからだ。 金与正氏という女性の王が立つこともどうせ出来ない。 国民がそれを認めないからだ。
だから北朝鮮は一回休みになり、中国から**を引き出す為に、日本やロシアに接近、場合によっては米国に接近する事もあるかもしれないが、どうせ大きなところでは何も出来ない。
なのでどうしても米中衝突が直近においては人類における、日本における大きな課題になる。 今の中国は「 米国の方から先に攻撃を、戦闘をしかる、おびき出す」 という形の強硬外交、嘲笑外交、戦狼外交というものを露骨に採用しており、米国の事を国家国民あげて「 テナガザルは黙っていろ」 などと意図的に上から目線でそうしたコトバを使って侮辱するのも、そうやって米国を激怒させるための彼らの戦術にすぎない。
恐らく彼らは本当に勝てると思っているのだ。 わたしは超小型小臨界核爆弾を中国の連中が、中東の連中と組んで米国における本土攻撃を仕掛ける可能性すらも考えている。 ただこないだ米国とイランにおいてどうやら秘密協定が成立し、イランに対しての強固な経済制裁の一部が緩和されているので、直近においてイランの勢力が米国攻撃に乗っかってくるとは考えない。 イラン人の潜在意識は中国に相当の怒りを感じているが( 武漢肺炎) それを懸命にこらえているという景色しか見えない。 これはロシアに対しても同様だ。
だから中国は自分たちが孤立無援だということを、彼らもバカではないから知っているハズなのに、それでも彼らのとてつもない自己評価の過大な高い見積もりによって、世界の人々は一斉に中国に従い、ひれ伏すという心の設定の元にこれから国家を更に間違った方向に動かしていく。 彼らの敗北の世界にだ。 というか、中国が勝利する世界とは全ての生命が死滅する世界構造線。
問題は貴方だ。 アナタがどの世界構造線を採用するのか。 その数の多さが、これからのメインストリートを決めていく。 複数の世界構造線が同時に存在するというのは、人類種族が表現しえうる可能性のバリエーションが同時に存在しているというだけの事であって、それは 別のものではない のだ。 そもそもそうした考えをすることこそがナンセンス。
彼ら中韓北朝鮮などの、本当の実力がない座標は、相手を騙して、相手自ら率先して何もかもを差し出す… 差し出させるということの維持継続があってこそのものだから、工作が全てだ。 騙しが全てだ。 それらの各種システムにおけるSNSに関してトランプ大統領がメスを入れる。 彼の行動は正しい。 人類史的に正しい。 何をどう考え、どう行動するのかということの規定を、特定の少数が行うというのは、人間が人間を支配して何が悪いのか、という 意図、その様な座標につながるシステム だ。 それは地球からエネルギーを抜き去る複数のシステムの一本になる。
あらゆるものを疑い、そして、一旦は、恐らくは、それらを一度破壊しなければどうにもならない程に、今の世界は 陰 なる泥に覆われている。
そこから抜けよ。 それは出来るのだ。
アナタが自分で自分自身に、それは出来ないと決めつけているだけに過ぎない。
しかしそれは、貴方自身を構成する例えば各種細胞や器官などに対しての、多大なる、取り返しのつかない 裏切り なのだという事を、アナタはこの最終局面においてどうしても知らなければならない。
知らなければならないと、信じなければならない。