旧日本海軍のダーウィン無差別爆撃・Darwin indiscriminatate Bombing by JP Nav旧軍部・東条英機が自衛戦争と言って始めた太平洋戦争で、8000km以上離れたオーストラリアのダーウィンを一方的に無差別攻撃したその日本の行為は、侵略行為の一言に尽きる。しかも、2度にわたり、猛爆しているこの状況を見れば、中国の重慶の無差別猛爆を思い出させる。この記録映画は、無謀な拡張主義に走った旧軍トップ官僚達の異常な幻想に付き合わされた一般国民の地獄への序章である。たまたま、北朝鮮の様な戦前の全体・軍至上主義国家に生まれた不運である。そして、最後は、戦争を遂行した悪党官僚達が、戦後も、トップの地位に居座り続け、自分達の責任回避の為に、史実を改ざんして、慰安婦、南京虐殺等様々な事実を国民の脳裏から抹殺して、戦後も**に成功した。最近になって、右翼官僚達が、ひたすら隠してきたシベリア抑留賃金未払い問題がやっと表面に出てきたが、支払い対象者達の90%以上の人達はもうこの世にいない。日本は、正常な国家として、史実に直に向き合い、その失敗から学び直さないと、今の借金大国になってしまった失敗からも何も学べなくなる。壕知識人達は、日本政府が一貫して史実を認めてこなかったことを知っている。らぬは、一般日本人だけなのである。