マガジンエロイヒト サービスパック1 誰が奪うのか――――――――――
2021・420火曜(令和三年)
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日本で武漢肺炎の変異型とされるウィルスの猛攻が続いている。 世界中での動きだ。 いやもっと正確に言わなければならない。 それは「 反中国包囲網に参加している国家の中で」 これらの変異株が大流行しているという事実だ。 もっと言えば「 反中国における何かの表明が、行動がなされたら」 その後にこれらの変異株が大流行するという動きが起きている。
今の世界は確かに多くの観光客などを水際で止めるという風な流動性の制限が行われている。 しかし中国から入ってくるビジネスマンまで止めているわけではない。 そして中国の属国地域からのビジネスマンに関しても同様だ。 本当の本当にゼロになっている訳ではない。
それらの人間が中国で造った変異株を反中国の国家の中に、そしてインド太平洋地域の平和を求める為の軍事活動、システムネットワーク、これらに参加する国家の中に、タイミングよくばらまく、散布するという軍事攻撃=テロ攻撃、これをしかけていると判定している。
偶然は二度重なるとそれは偶然ではない。
==https://jp.reuters.com/article/taiwan-defence-idJPKBN2BH0VM
[台北 25日 ロイター] - 台湾当局は25日、1種類の長距離ミサイルの大量生産を開始したことを明らかにした。これとは別に3種類の長距離ミサイルを開発していることも認めた。 台湾が兵器の開発を公表するのは異例。中国は台湾周辺で軍事活動を強化している。 台湾は、戦争時に中国内陸部の基地を攻撃する能力も含め、抑止力を高めるため、軍の近代化を進めている。 台湾の邱国正・国防部長(国防相)は、立法院(国会に相当)で長距離攻撃の能力向上が優先課題だと発言。
== 抜粋
だから台湾などはそうした世界情勢を見ているから、中国人ビジネスマンですら彼らは入国させない。 確かゼロ状態だった。 そして一旦中国大陸に入ってしまった台湾人ビジネスマンらに対しても相当の厳しい隔離措置を今でも行っていたはずだ。 彼らは今の世界の変異株の真実を知っているだろう。 だからミサイル開発を加速している。
前回中国が大量のドローンを使った無人兵器の部隊の編成を行っているのだというのを言った。 それに対して台湾がどのように戦術を組み立てているかはわからない。 しかし普通に考えれば、それらの大量の無人兵器をコントロールする基地を未然に、先制攻撃に近い形で破壊してしまうのが一番合理的で効率的なのだから、今の台湾軍はそれに国力を注力している風に見える。
そして三峡ダムの破壊と、各種原子炉の破壊も考えているだろう。 だから中国は原子炉を地下に造る。 台湾だけではなくて米国を含める敵国にこれらが破壊されることを最初から想定している。 原子力発電所というのは核地雷でもある。
だからこれから本当に戦争を起こすのだというのを隠さない中国に対して、わざわざ大西洋の側からなけなしのカネをはたいて欧州の軍隊がこれから太平洋に出てくる。 それは本当に戦争が起きるから、だ。 この部分を正確に理解していない人が多い。
==https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR199MH0Z10C21A4000000/
EUがインド太平洋戦略 中国念頭、安保・経済で積極関与 欧州連合(EU)は19日、インド太平洋戦略の策定に着手すると発表した。経済面での成長性や安全保障面での緊張を考慮し、EU27カ国として同地域に関与すべきだと判断した。 インドや東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国との経済・安保面の結びつきを強め、この地域で影響力を強める中国をけん制する狙いがある。 インド太平洋地域を巡っては、EU内ではフランスやドイツ、オランダが独自に指針をまとめている。 EUとして共通の戦略をつくり、積極的に関与する姿勢を示すことで同地域での存在感を高める構えだ。
== 日経 4/20 抜粋
今の戦争は実は「 無警告の、ふいうちの、先制核攻撃」 くらいしか勝てる見込みがない。 それは実はどの戦争においてもそうなる傾向がある。 その戦術を採用しても勝てない可能性が出てくる。 だから中国はウィルスで敵兵隊を弱体化するというのを「 本当にやった」 のである。 問題は彼らが近代の戦争の作法を守る気など1ミリもないという事であり、そして彼らはやるというその一点。
だから欧州の軍隊は、各国は自らが戦勝国になりたいという思惑も込めて太平洋に出てくるが。もう一つある。 それは、欧州の側からの先制攻撃という選択肢を作っておきたいから、だ。 そうとしか見えない。
これら欧州の連中のインド太平洋の戦略の策定、変更、この文章は、その中身が安倍首相が唱えたクワッド構想の全くのコピーになっている。 安倍首相が現実の世界に、現実の動きとして平和をもたらした。 精神世界の事はわたしは知らない、わからない。 わたしは何の能力もないただの無能な人間なので、その無能なベースに従ってコトバを造る。 口先だけでは人は動かない。 またそれを使って人をコントロールしようという勢力は、これからの世界において間違いなく人類の敵だ。
==https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA199AR0Z10C21A4000000/
自民党の二階俊博幹事長は19日の記者会見で日米首脳共同声明を巡る中国の反発に言及した。「あらゆる反応があってもひるまずに日本の考え方を積極的に開陳していくべきだ」と話した。声明は「台湾海峡の平和と安定の重要性」を明記した。 「中国の反発は予想されることだ。そのときどきに日本の考え方を申し上げておくことが大事だ」と述べた。「日本は米中両国の間で率直に伝えるべきことを伝える役割を果たすのが大事だ」と語った。 菅義偉首相は16日、ワシントンでの日米首脳会談後、記者団に「中国に対して言うべきことははっきり言っていく」と強調した。二階氏の発言は首相の発信に沿ったものと言える。 二階氏は幹事長として習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談するなど中国に太いパイプを持つ。中国に厳しい認識を示すのは珍しい。
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第一期安倍政権の時からこの中国封じ込め戦略を、グランドデザインを安倍首相はもっていて、それに準じた外交攻勢をしかけていた事が、2021年の今の時点で完全に明らかになっている。 2007年くらいの時空間で、中国の事を脅威に思っていた政治家や経済人は世界にゼロだった。 ゼロだ。 皆安倍首相の事をキチガイ扱いしていた。 彼のことをカルトオブヤスクニという謀略偽言論をもって、そして偽の報告書をオバマに上げることによって日本を貶めていた韓国系米国人、中国系米国人国務省スタッフ、そしてそれらから情報をもらって、精査もせずに一方的に安倍首相の事を叩いていた連中はこれから大きく始末されていく。 誰も相手にしなくなる。
二階さんは、中国派というよりもだからカネの人なのであり、背後の経済界のオーダーを受けて動く典型的な利権屋だ。 その彼が日米の共同宣言の後にこうした中国に対しての強硬な姿勢を演じてみせたは、普通に考えたら「 中国からガス抜きの依頼の為にそのようにやってくれと頼まれた」 か、または「 米国が、というよりも米軍が本気であって、これ以上親中派をやっていると自分の命が本当に危ないと理解した」 かのどちらかだろうとみる。
何故ならこれらの会見の後に彼はやっぱり、習主席の国賓待遇の事を言っている。 どっちか正直分らない。 そして彼よりも更に犬ころである公明党と創価学会の関係者が沈黙を守っている事のほうが問題だとみる。 彼らも旗幟を鮮明にしなければ国民から敵指定される。
==https://www.cnn.co.jp/world/35169593.html
香港(CNN) 中国の温家宝(ウェンチアパオ)前首相(78)がマカオ紙に習近平(シーチンピン)国家主席を暗に批判したとも取れる文章を寄稿し、波紋を呼んでいる。 寄稿は先週掲載されたもので、表向きは亡き母への追悼文となっている。ただ、その中で公正、正義、人道、自由を求めるとともに、中国共産党が忘れたがっている文化大革命期を振り返っており、多くの読者が習氏への遠回しの批判と解釈した。 温氏の文章に中国のSNSは騒然となった。寄稿文は数十万回にわたって共有され、検閲当局が介入して拡散を阻止する事態となった。 寄稿文を掲載したのはマカオの知名度の低い新聞で、これは恐らく、中国本土では掲載に意欲を示すメディアがなかったことを示しているとみられる。今回の寄稿に関して温氏にコメントを求めることはできていない。 ( 抜粋
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だから上の記事などにしても、これが内部の権力闘争でもなんでもなくて、中国共産党が外の世界の観測者たちを騙すための偽情報でしかない… としか言えない自分がいる。 今の中国はどんな発言をしても行動をしても結局「 世界征服をする為の時間稼ぎだよな、それは」 と思われる風にしかなっていないことを理解するべきだ。
ただ問題は彼らはそれらを理解したとしても「 だからどうした」 という傲慢の海の中から出てこようとしないのだから、これは最後の清算にまで相当の人々が消えていかざるを得ないのかとも思う。
==https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000213527.html
習主席は、中国・海南省で始まった国際会議でビデオ演説を行い「一つの国、または数カ国が定めた規則を他国に押し付けるべきではない」と述べました。 また、「世界は覇権ではなく公正さを必要としている」としたうえで、「中国は永遠に覇権を唱えず、拡張せず、勢力圏を作らず、軍拡競争は行わない」などと主張しました。 また経済について、中国を切り離すことはルール違反だと強調しました。 テレ朝 4/20 抜粋
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だから上の様な動きを言っても誰も賛同しない。 何もかも自分たち中国の世界に対してやっていること、押し付けている事ではないかと返されて終わりだ。 だからこれらの文言というのは世界に向けてやっているというのよりは、自国の国民に向けて「 きれいな共産党」 とでも言える演出のもとにお芝居を演じているだけだと判定するしかない。 そしてそうだろう。
中国人が世界に対して本心を言うなどということをしたことがあるのか。 わたしはないと判定している。 彼らはその内心からその立ち居振る舞いから全てがポーズで、偽装で出来ている。 彼ら自身にもそれをどうにもすることが出来ないのだろうと踏む。 だから中国の中で人間らしい人間というのは実は農村戸籍の出稼ぎ労働者集団の中に点在するくらいではないか、という判定をしてしまうのだ。
社会信用システムという機構の中で生き続けると、自分の内心と行動が間違いなく乖離する。 心でどう思おうが共産党を礼賛する人間にならなければあの国の中で生きていけない。 そしてそれは自分で自分を売り渡す動きそのものなのだが、多くの中国人はそれに気づいてない。 中にいると外から見える風景というものを想像することが出来ない。
全ての人々はそれぞれの正義をがなり立てながら進んでいく。 それは勝手だ。 しかし世界なるものはそれらの何もかもを無視して、大きな流れとなって何処かに突き抜けていく最中だ。 何を言っても言わなくても世界は変わっていく。 しかしそのサイズくらいは変えることは出来るのではないかと勝手には言うが、これはあまり自信がない。
われわれは、これから幾重にも分岐する世界構造線を必死になって手繰り寄せていくだけなのである。
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終了
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