ブラジル vs オランダ【後半】決勝トーナメント 3位決定戦 2014 FIFA WORLD CUP BRAZIL オランダがブラジルを攻守の両面において圧倒し、白星で大会を締めくくった。前半3分にファンペルシーがPKを落ち着いて決め、さい先よく先制に成功。その後もロッベンを中心とした素早い攻めを披露し、チャンスを作り出していく。すると、同17分にはクロスのこぼれ球を拾ったブリントが右足でシュートを放ち、追加点を奪取した。守備では、オスカルの個人技に手を焼くシーンが多かったものの、集中したディフェンスで対応。無失点で前半を折り返した。後半に入ると、ホームでの敗北が許されない相手に押し込まれる時間が長くなるも、最後の局面ではしっかりと体を張り、ゴールを死守。我慢の展開となる中で、鋭いカウンターを繰り出して反撃を試みる。すると、終了間際にヤンマートのクロスをワイナルドゥムが右足で流し込み、「王国」にとどめを刺した。