先天性膝蓋骨内方脱臼 両足グレードⅣ小型犬に多い疾患ですが、柴犬にも多い疾患です。
柴犬や柴犬雑種を飼育している方は、気にしてほしい疾患です。
この子は、柴犬雑種(母犬が柴、父犬不明 2016/06/09生)、生後2ヶ月で里親募集サイトで縁があり迎えることにしました。
実際に見て仔犬にしては痩せていること、特に下半身が気になりましたが、これも縁と迎えることになり、我が家に来てから、2ヶ月が過ぎました。
当初より、下半身が細く、両足に違和感あり。
先代犬が前十字靭帯断裂を起こしたときの様子ににていましたので、膝が悪いのではと何度か検査をし内方脱臼が認められ手術の相談を含めて専門医を予約したところ、先天性膝蓋骨内方脱臼グレードⅣの診断が下りました。
成長期ですから足の悪化は、3ヶ月齢には疑惑から確信に変わりました。
先天性の場合、仔犬の成長は早いので、整形外科を得意とする先生の診断、治療には猶予を設けてはならないです。
手術日が決まりましたので、しばらくお散歩も出来なくなります。
今の痛みからも開放されることを願っています。