具体派 白髪一雄 展覧会です。圧倒的な作品のパワーに興奮。 新潟県立近代美術館にて。具体派 白髪一雄 展覧会です。行為と詩情 特別展示:尼崎市コレクション 白髪一雄 新潟県立近代美術館にて現在開催中です(2024.1.13㊏ ‐ 2.25㊐)。白髪一雄だけでなく、江口草玄、元永定正、田中敦子(残念ながら田中さん撮影許可なし)ほか良い作家の良い作品がありました。 一部の作品を除き、写真撮影は許可されていました。 第一章は全部、白髪一雄作品です。第二、三章は白髪さん以外の方です(第三章は4:58頃からと思われます(いい加減で、申し訳無い))。
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以下、 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用 具体美術協会 具体美術協会(ぐたいびじゅつきょうかい、具体美術、具体、GUTAIとも)は、戦前から活躍していた前衛画家・吉原治良を中心に1954年に兵庫県芦屋市で結成された団体。 概要 1954年8月頃、吉原治良のもとに糾合した関西の若手の前衛作家たちによって、具体美術協会は結成された。結成時のメンバーは機関紙の『具体』創刊号に作品が掲載された17人とすることが多い。吉原を筆頭に、嶋本昭三、山崎つる子、正延正俊、吉原通雄、上前智祐、吉田稔郎、東貞美、船井裕、辻村茂、吉原英雄、山田民子、岡田博、関根美夫、伊勢谷ケイ、岡本一、藤川東一郎である。「具体」という名の提案者は嶋本だった。翌年の1955年、新制作協会展に出展し、「0会」と呼ばれるグループを結成していた白髪一雄、村上三郎、金山明、田中敦子らが合流。同年、元永定正が参加。こうした経緯から、同協会は戦後の美術運動としてはむしろ例外的に師弟関係を軸としていた。 近代絵画を継承するのではなく、断絶した表現を挑発する「人の真似をするな。今までにないものをつくれ」という吉原の指導のもと、若い作家たちは炎天下の芦屋公園の松林を舞台とした野外展「真夏の太陽にいどむ野外モダンアート実験展」やデパートの屋上での国際アドバルーン展など、斬新な作品の発表をつづけざまに行う。そして機関紙「具体」の発行、東京(小原会館での具体展(第一回)(英語版))および関西での「具体展」、梅田のサンケイホールなど舞台での発表などの活動をめざましく展開していった。やがて具体はフランスの批評家ミシェル・タピエによって「アンフォルメルの日本における一例」として広く海外へ紹介され、高く評価されるようになった。(その一方、抽象絵画の団体として紹介されてしまったことで以後の活動は平面作品が中心となり、初期の立体作品や舞台を使ったパフォーマンスなどは行われなくなる。)
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