九江共青城富華山胡耀邦陵園(2023年4月1日)/九江共青城富华山胡耀邦陵园(2023年4月1日)胡耀邦忌である4月15日を前に、江西省九江共青城市富華山にある胡耀邦陵園を訪れた。1999年3月の初訪中では南京までは行ったが、そこから東に引き返してしまった。その後、2010年春の南方旅行からの帰りに共青城駅に降り立ったが、駅前で撮影していたら、共青城駅で下車した他の旅客はタクシーに乗り合わせて、すぐに誰もいなくなってしまった。駅前の売店で店主に聞けば、市街地行きの路線バスは、もうすぐ開通する予定だとのことであった。また、清明節前なので、墓参りにはちょうど時期が良いとも。当時は、当地が共青城市に昇格する数か月前の時期であった。駅前に大学キャンパスはすでにあったが、他にはあまり建物はなかったように記憶している。まだ地図アプリなどなく、地図も持たずに、どこまでも延々と続くかのように思えた雨の中の郊外の道を歩き続けたが、残念ながら途中で引き返してしまった。それだけに今回、漸く胡耀邦陵園を訪れることができて、大変嬉しく思う。市内バスの車窓からは、共青城駅周辺地域を含め、街としてすっかり繁栄している共青城市の街並みを見ることができた。胡耀邦陵園内には、中曽根康弘元首相が贈ったという桜の木も植えられていた。教科書問題や靖国神社問題等がなければと思うと、大変残念なことである。今回、陵園内では、ちょうど工事が実施されており、胡耀邦記念館等の重要施設を見学できなかった。現在の共青城駅は高速鉄道も乗り入れ、上海からも直通の便がある。また次回改めて訪れることにしたい。
短歌:胡耀邦忌に(昨年2022年4月15日発表)
惜しいかな
僅かに足りぬ
支持の声
一度去りて
機熟し難し
4月15日是胡耀邦忌日,我這次提前訪問了位於江西省九江共青城市富華山景區內的胡耀邦陵園。1999年3月首次訪華之時,到了南京之後,我掉頭返回,沒有南下踏入江西省內。後來,從2010年春的南方旅遊回來之時,因上海世博會的原因,開往上海方向的火車票比較難買,於是決定改道去共青城。下車後,我拍攝共青城火車站周邊的照片,在本站下車的其他乘客們迅速合乘計程車而離開,一個人也沒有了。我在站前小賣部詢問老闆這裡有無開往胡耀邦陵園方向的公車路線,他回答稱公車路線即將開通,目前還沒有。他還說清明節即將到來,正好是去掃墓的季節。是的,那時候也是4月初旬。當時是當地升格為共青城市的前幾個月,記得站前已經有大學校園,但大概好像還沒有多少其他建築物。那個時候還沒有地圖APP,也沒帶地圖,下雨中看似連綿不絕的鄉下道路繼續往前行數公里,但最終中途返回。就因為有如此體驗,這次能夠順利到訪胡耀邦陵園而格外高興。從市內公車的車窗上看到了已經相當發展好了的共青城的市貌,包括火車站周邊地區。在胡耀邦陵園內,我還看到了中曾根康弘前日本首相捐贈的櫻花樹。只是想到當年若沒有發生教科書問題和靖國神社問題等事件的話……,還是感到很遺憾的。這次在陵園內有規模較大的改造工程正在進行中,因此無法參觀胡耀邦紀念館等部分重要設施。如今,高鐵都停靠的共青城站,也有開往上海的高鐵列車。下次有機會再來一趟吧。
日文短歌:於胡耀邦忌日(發表於去年2022年4月15日)
短歌:胡耀邦忌に
惜しいかな
僅かに足りぬ
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一度去りて
機熟し難し