プロパガンダ バーネイズ著 自由主義社会なればこそのプロパガンダ 早くもNWO?歴史的文献探索:1928年刊
プロパガンダ
心理学者フロイトの甥:
エドワード・バーネイズ著@
第1章
・マスメディア・情報化時代,つまり圧倒的な情報伝達力によって,伝統的な地域社会にひも付けされた 集団や意見が解体され,今や地球規模で,利益関心によって結びつく新しい各種集団等の形成が可能になった。
・こうして,新しく形成された各種各様の集団( なお,一人が複数集団に加盟することは可能。)を通じて,地球規模の大衆をコントロールするやり方ができるはずだし,この自由社会においては,今更そのことを否定するわけにもいかない。
・しかも,複雑な社会にあって,大衆がすべてを自分の力で決定することは困難であり,専門家やリーダーが取捨選択した意見に依拠せざるを得ないことは余りにも多い。
・そして,むしろ自由競争社会なればこそ,必然的に強いリーダーシップと宣伝行為が必要になる。
・結局,姿の見えないリーダーが,世界の大衆を支配する。彼らは大衆心理学等を駆使し,またマスデータを適切に分析して,大衆の考えを自在にコントロールすることができる。