観測者の伝達 918 国家の生き残り中国の実体経済が悪くなる流れの中で内部の統制が強化される。 社会信用システムの完成は20年だが、それが開始されたら、中国における国民に対しての生殺与奪の執行は今以上に恣意的に行われることとなる。
そして経済的に困窮する中国、正確に言えばウィグル自治区を担当する共産党関係者たちは、自分たちの外貨獲得の手段としての 人間内蔵牧場としての機能を強化 する方向でその内部の支配を強める。
この内部においては民族浄化が行われている。 しかし不思議なことにイスラム教徒の根絶にまでは至っていない。 それはなぜか。 これらの人々は豚肉を食べない。 ということは、生まれてから一度も豚肉を食べたことのない人間の内蔵を欲するイスラム世界の富裕層が、この内臓をプレミアをつけても欲しがっているという言葉が自動的にうかびあがる。
だから中共は、外貨獲得のために、豚肉を食べない人間を飼育養殖するためにイスラム教徒の根絶はやらないと分かる。
世界のヒダリガワは、中国のこうした態度を見ても、知っても、それでも自国の保守政権と決めつける勢力がそれよりも悪いと勝手に決めて言葉にするが、そうした態度を続けていれば、彼らもこれからまとめて地球が選定している廃棄処分リストの中にまとめて入れられるのだ。
こんな国が米国に成り代わって世界の覇権国家になることなど決して許されてはならない。 だからその事に対して何もできない我々クズの庶民だがしかし、声を上げて イヤだ! と言わなければならない。
反米をやっていればかっこいいと勝手に思い込んでいた、ご自分は他人よりも優れた存在だとどうやら決めていた彼らは、これら中国の動きに対して、自らの総括を深いところまで潜って行う義務がある。 わたしはそう思う。
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複数走っている中国封じ込め計画うちの恐らく大きな柱になる、台湾への国家承認への各国への働きかけという動きにどうやら米国は着手した。 それは台北ACTという名称で知られている法案の策定と履行をこれから米国は本当に行うようだという意味になる。
米国が台湾を国家承認すれば、中国は二つの中国を認めないのだから、彼らの側から米国との断交をやる。 しかし彼らは狡猾だから、それをやれば自国の致命傷になる分かっているので、結局は大きな非難と、中国の中の西側資本を人質に、接収するということでこれを抑え込む対抗行動をとる。
だからこそ米国は中国からの米国企業の脱出を、米国法制度を新たに変えてでもこれからそれを行う。 結局米国が資本を逃がすのが速いか、中国が動くのが速いかという問題になる。 しかしどうかな。 贔屓目にみて中国の旗色がいいとは思えないが。
こうした世界史的な規模の動きになった時に、日本の経済界は中国か米国の踏み絵を迫られる。 いずれにしても今の繁栄は無理だ。 だから国内もそこからさらに冷えていく。
既存の世界構造を維持すればするほど、中国というリバイアサンを育成する事になってしまった人類の、これが偽らざるレベルの低さというそうした言い方になるのだろう。
それを超えていくために次の世界の、人口が激減してしまった世界のその後の経済そして政治システムの開発を今の段階で行っておかなければならないのである。
戦争は恐らく起こる。 起こらなくても今度は、致命的な環境破壊が起こされる可能性が高い。 わたしはその前提で今の世界の動きを見ている。