観測者の伝達 2019624月曜 既存政治が壊れる前兆この世界のコントロールというのは、相手に偽の贖罪を与えて、相手自ら何もかもを差し出すというこの基本設定の元に全体が動いていた。 戦後生まれた人造建国国家の中で、自ら内部の国家力というものを持たない勢力は、このシステムが全てだった。 だから朝鮮半島の領域はその技法をふんだんに日本に仕掛けて今の状態を自ら呼び寄せているという事になる。 それは、この全体技法の構造を暴かれてしまうと、その時点で過去から奪ってきたエネルギーの全てを奪還されるというシステムの事だ。 彼らの今の時点における人口減少の苛烈な加速度化の動きを見ても、彼らはこの地上から去ることを大量の人間が決断したのだなとわたしは捉えてしまう。
そして今のこの瞬間国内の動揺や混乱の一番大きな地域が、いわゆるその担当受け持ちの陰糸の勢力の混乱度合いを示しているのだなと分析する。 彼らの内部でエネルギーの貸し借りの動きは当然あるにせよ、まず自分の眷属が中心だろうから。 ただ気になるのは今の動きが、文明をまたいだ彼らの狡猾さ、というシステムが起動しているそれかどうかのハッキリとした見極めが出来てない事だ。
恐らくは2034年前後以降になる( これは当然変動するが、今のところこれより早くなるのではないかとも言われる。 しかしあまりに早いとそれだけ現象として過激なものが起きてこざるをえない) 全く新しい文明においても、ひょっとしたらこの陰始的な勢力も生き延びてしまっており、基本的には彼らがその新しい文明で再び今と同じ搾取の構造を構築することは不可能にはなっているようだが、それでもその目的達成のために今の段階で因果応報における 負の部分、負荷を眷属にツケ回す 動きが起きているのかとも考えるのだ。