放射性物質を含むイオン化式の煙感知器~小林消防設備 全類消防設備士 第二種電気工事士 経営学修士~福岡県豊前市の小林消防設備 全類消防設備士 第二種電気工事士 小林寮一です。
甲種4類消防設備士の小林寮一が、防火対象物に設置されているイオン化式スポット型感知器(煙感知器)についてご説明いたします。
イオン化式スポット型感知器には、放射性物質のアメリシウム241が含まれているため、イオン化式スポット型感知器の不良等が出て感知器交換の必要性が生じた場合、取り外したイオン化式スポット型感知器を簡単に廃棄することはできません。
廃棄の際には、メーカー様・日本アイソトープ協会様にご連絡をし、指示を仰ぎ、厳格な管理の下、処分する必要があります。
煙感知器は、現在は光電式スポット型感知器が主流ですが、古い防火対象物ではイオン化式スポット型感知器が使用されている場合があります。
自動火災報知設備は、感知器や発信機からの火災信号を受け、自動的に音響を鳴動させ、周囲に避難を促す警報設備です。
自動火災報知設備の音響が鳴動したら、大切な命を護るための行動を取って下さい。
避難及び誘導の際は、誘導灯・誘導標識を目印にして下さい。
最終避難口まで導いてくれます。
誘導灯・誘導標識は避難経路に設置されています。
矢印付きの誘導灯・誘導標識は矢印の向きが避難及び誘導の方向です。
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