マガジンエロイヒト1 流れよ我が涙――――――――――
2021・529土曜(令和三年)
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今の米国の偽政権の動きは基本的にガス抜きであって、彼らは何もしない。 時間稼ぎをしているに過ぎない。 わたしはそう取る。 それは国防総省の関係者が昨日だったかFOXで言っていた事、そしてリーク情報として極左のニューヨークタイムスが言っていた事からそう判定している。
ただ極左の連中が今の時点で方針転換をしている動きは、勿論彼らのアリバイ作りに違いないのだが、もっと根幹な何かがあるだろう。 それはCIAなどの情報機関が武漢肺炎に関連する秘匿情報を公開せよという情報公開法がトランプ大統領の時に制定されて、それが発動しているという情報…。
わたしはこれらの法律を探しているのだが見つかっていない。 そしてもう一つは2020年の2月くらいの時点でフランス経由で米国に亡命した武漢のウィルス研究所の副所長クラスの複数の人間が米国に持ち込んだ内部資料の情報精査、事実確認が完了して、これらの結果が極左の連中に伝えられてしまい、彼らが相当動揺しているという説、これ。
この亡命者からもたらされたのが、以前わたしがあなたにお伝えした、人民解放軍のウィルス部隊は2015年に凍結乾燥粉末ウィルスの実用に成功した、製品を持っている、ということの情報につながるのだろうと判定している。
そういうことを情報として新たに投げつけられた時に、いくら極左の連中だと言っても、今起きているのは米国の国家体制の根幹からの破壊攻撃なのだという理解を持てるはずなのだが、それはこれからの彼らの行動が表現することになる。
==https://www.cnn.co.jp/world/35171499.html
続けて趙氏は米メリーランド州にある陸軍の生物医学研究施設フォートデトリックに言及。中国の当局者や国営メディアはこれまで、証拠を挙げることなく同施設をウイルスの発生と関連付ける見解を示している。 「疑惑に包まれたフォートデトリックや、世界に200以上存在する米国の生物学研究所にどんな秘密が隠されているのか」「米国は世界に説明する義務がある」(趙氏) フォートデトリックをめぐる言説は、昨年3月に中国国営メディアが報じ始めたが、今年初めに中国国内で大きな注目を集めるようになった。それは世界保健機関(WHO)が武漢を訪れ、新型コロナの発生源の調査を行った時期に重なる。 CNN 528 抜粋
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上の記事は極左のCNNだ。 以前の彼らだったらこうした論調ですら絶対に採用しなかった。 ところが今の米国で起きているのは、少しずつではあるが、結果として右派左派両方の勢力が、それぞれの企業体質における表現の違いはあるものの、同じ結論を違った表現で言っているだけの… 戦争を前にした米国が内部で一致団結を開始し始める論調 …にますます近づいている。
この動きが彼らの組織維持によるものか、背後の米軍によって実はコントロールされている所からの動きなのかはまだ分からない。 ただ米国の中でヒダリの側ですら潮目が変わった可能性が高い。
上の中国の報道官のフォートデリックの情報に関しては、もしそういうものがあったのだとするのなら、武漢よりもはるかに前に米国で大パニックを伴う混乱が起きていないといけない。 しかしそれがない。 この報道官は明らかに理系的な脳を持っていない人物だ。 台本を読んでいるだけに過ぎない人びとが中国人なるものだが、それでも背景の素養があるのかどうかというのは出てくる。
武漢において実は7ー8月に起きていたという説が本当かどうかは分からないが、これらの情報の前に米国ではパンデミックサミットが確かあった、そしてそのずっとあとで武漢市で軍人五輪の前における演習だったと記憶する。 その題目が新型コロナウィルスが武漢市に航空機で持ち込まれたら… という風なものだった。 それらの題目の設定そのものが稚拙であり、自分達がそうした作戦を計画しているから、その犯人を外から入ってくる軍人たちがやったのだという台本が背後にあるのが透けて見えるほどなのに、中国はいつまでたってもこうした幼稚な偽装をやめない。
世界をなめているのだろうと思う。 傲慢なままでいると世界の見え方が固まってしまう好例だ。
そもそもが2019年の11ー12月の時点で、コウモリの体内にいるコロナウィルスを改造していた。 それが漏れた、と自分たち、人民解放軍が自ら、自分達の公開サイトで発表していたのに、何故それらの事実を隠ぺいするのだ。 それらは勿論魚拓に取られている。 しかし彼らはそうした事を全てねつ造だと切り返すのだが。
==https://news.yahoo.co.jp/articles/83a3e4a3540c33ffc084304468d40f5209f3c892
「新型コロナウイルス中国武漢ウイルス研究所起源説」をめぐり米国が全面再調査に入った中、世界保健機関(WHO)が今年初めに行った武漢現地調査が再び注目を集めている。 米CNNが25日(現地時間)に明らかにしたところによると、WHO専門家チームが発表した報告書には200ページに及ぶ付録が添付されていたという。この付録には、中国保健当局が2019年12月、人体から採取した新型コロナウイルス類のサンプル数千点を保存していたものの、後に破壊された過程が書かれていたが、それにもかかわらず、WHOは「このサンプルを検査できなかった」と書いた。 WHO調査チームは今年2月の武漢での会見で、「新型コロナ発症が初めて報告される前の2019年12月、武漢で既に13種の変異ウイルスが広範囲に拡散していたことを確認した」「中国が調査を阻んだ数十万点の血液サンプルに接近しようと努力しているところだ」と明らかにした。CNNは「(付録には)中国の情報隠ぺい疑惑と共に、『再調査が必要だ』との見解が書かれていたが、きちんと検討されていなかったと報じた。
==朝鮮日報 529 抜粋
もし自然発生説的なものであるのなら、武漢で発生した途端に、ウィルス研究所は大活躍してそれらの正体を探る活発な動きをしたはずだ。 しかしそれがなかった。 証拠を隠滅して、研究所を閉鎖した。 明らかにおかしい。 いや、そんなコトバで表現出きるものではない。
わたしは貴方に何度もいうが、その人間が何をしゃべったか、何を書いたかというのは評価の対象にならない。 その人間が結果としてどのような行動を行い、結果として何を残したか、が全てだ。
中国国家の動きとはわたしのその判定基準からしたら、犯人が自分で、目の前で他人を殺害して、その死体を片付けている最中に、自分は殺していないと宣言しているかのようなとてつもなく雑な無実の主張をしている姿として見えている。 彼らはSARSの時も全く同じ事をしていた。
何故人々はああした事例を、あの時に中国共産党は自分たちが生物兵器の開発に成功したのだと堂々と自らを賞賛賛美していたあの時の動きを忘れてしまうのか。
それが、それらの総体が自らの、そして人類の愚かさの一つだという。
==https://japanese.joins.com/JArticle/279076
中国揚子江(長江)流域が例年よりも早く洪水期に入った。南部の一部地域には20日間雨が降り、中国9省79カ所の河川地域に洪水警報が発令された。例年より1カ月近く早かった。河川や湖、貯水池の水位が急上昇している中、今年最悪の洪水被害が出るのではないかという懸念が出ている。 揚子江が貫く湖北省武漢市の漢口測量所は26日、156年ぶりに最高水位を記録した。揚子江水資源管理委員会によると、この日午前10時川の水位は25.05メートルを記録した。これは1865年の水位観測開始以来、5月に記録されたものの中で最高値となる。現在、揚子江中下流の水位は平年比2.3~4.1メートル高く、昨年同期比4.6~7メートル高い状態だ。これに伴い、揚子江流域気象センターは警報水準である非常レベル4段階対応を発令した。
==中央日報 528 抜粋
だから傲慢な中国に人間が制裁を加えられないのなら、地球がそれをやる… という風に今の水害の動きを見る。 勿論オカルト臭くて話にならない概念だ。 もっともわたしはこうした概念を何もかも信じてない… とは言っていない。 それはあなたもご存知だ。
そしてこの長江の水害に関しては、今日の529の時点で去年の最大雨量を超えた。 まだ行く。 だから去年はライブカメラの設置とかといって、中国は世界に情報を公開している、三峡ダムは世界に誇る素晴らしいものだという国家宣伝をやっていたが、今年は全くそれがない。
何気に深刻なのだろうと思う。 もっともダムは崩壊させないだろう。 周辺の土地を水没させるだけだ。 ただそこから深刻な食糧不足と、去年の分も合わせた、恐らく重金属と放射能のこれらの拡散がさらに起きる。
普通に考えて千人に近いほどの死者が出ているだろうなあとみるが、そうした情報は一切出てこない。 そして気づいたら中国政府もあわてる程に人が死んでしまっていたことになっているのかもしれないが、何しろ情報が本当に出てこないのだから何も分からない。
米軍は真実を知っているだろう。 恐らく日本も。 それは軍事偵察衛星の分解能力の事を考えるとそう思える。 だから7-8月にかけての駆け引き、これは五輪も含めるが、周辺各国の動きと西側の結束の度合いを見ていれば、中国で何が起きているのかが何となく推察できる。
中国の対外侵略を押しとどめるファクターが今の所天変地異しかなさそうだというのが情けないが、しかし何をどう使おうとも、今の中国を止めなければ、人類全体に間違いなく深刻な禍根を残すというのは言う。
王朝というのは滅びるべき時に滅ぼしておかないから後々おかしな事が始まる。 それを中国人たちは自分たちの歴史書で散々展開していた。 そうした意図を地球という惑星と、人類全体の総合の潜在意識がもち始めたらどうなるのかな、というのをわたしは勝手に言う。
収奪者を追放せよ
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終了
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