『美深 羊をめぐる冒険』/ 写真 岡田敦北海道美深町にある仁宇布(にうぷ)という地区は、村上春樹の小説『羊をめぐる冒険』にでてくる"十二滝町"という架空の町のモデルになった場所ではないかといわれている。旭川からクルマで100キロほど北上し、美深町の中心からさらに東へ20キロほど車を走らせると、広々とした草原にヒツジが放牧されている仁宇布という地区に辿りつく。"美深"とは、どれほど"美しく深い"町なのか。ただでさえ写真家を惹きつけるような名のこの場所へ、僕はなんども読返した小説を片手におりたった。
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