【原発】 放射能汚染 チェルノブイリを超えていた (11/08/30)福島原発から100km圏内の土壌に含まれる放射能値の検査データを地図上にまとめた『土壌濃度マップ』を文部科学省が8月29日に発表した。そのデータの中で、チェルノブイリ原発事故での強制避難地域(148万Bq/㎡~)の基準値を超えた汚染の地域がある事が明らかになった。放射性セシウム137の半減期は約30年間と長きに及ぶ為、その高濃度汚染地域は長期間の避難が必要になる。また土壌の放射能汚染は、今回調査対象になった100km圏内だけに留まらず広い範囲で拡散している実態が容易に推測される為、引き続き今後の実態調査と情報開示が求められる。
関連リンク:
■セシウムに汚された日本の実態
http://rocketnews24.com/2011/08/30/126458/
■チェルノブイリ強制移住基準を超す
http://savechild.net/archives/8057.html
■文部科学省プレス
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/distribution_map_around_FukushimaNPP/0002/11555_0830.pdf
■農林水産省プレス
http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/110830.htm