魂を売るとはどういうことか、その実験をした人の貴重な体験談である。イエスが悪魔から契約を結ぼうと持ち掛けられる場面――「オレに跪けば、ほしいものは何でもやろう」――によく似ている。結果は正反対だったが。最後まで読むと、いま彼女は、過去の体験を正直に語り、将来の自分に起こることを報告することで、人のために尽くそうとしていることがわかる。(私のように)レディ・ガガなどを馬鹿にしていた人は、目を開かれるだろう。
lady gaga says illuminati dark forces have made her ill
ポップスターのレディ・ガガは、イルミナティのメンバーだったことを、初めて公然と告白し、この秘密結社に加わったことを後悔していると言った。
苦痛を伴う線維筋痛症候群(FMS)に苦しむガガは、自分の長期の病気は、彼女の芸能生活の初期に、「イルミナティに魂を売り渡し」、体の中で「暗黒の勢力」が力を発揮するのに任せた結果だと思うと言った。
彼女が正直にこの話をしたのは、やがて出るNetflixのGaga: Five Foot Twoという、悩みをもつこのスターのありのままの姿を描いた、ドキュメンタリー映画の中である。