観測者の伝達 武漢肺炎あとの世界今回中国の味方をする勢力が世界に皆無なのだろうなというのが見える動きが、わたしの視点からしたらロシアの患者数の増大の公表になる。 ロシアは平時には何の役にもたたない、有事がなければ死んでしまう国家であり、であるからこそ世界全体が不安定化してもらえば助かるという国体( 国家体制) でこれまでやってきた。 それらの国家の在り様は結局のところ柔らかい形のソ連でしかないものだ。 だからソ連の時に彼らがどのように考え、どの様に行動したのかというのを考えると何となくこれからの動きは見える。
ソ連は基本的に米国と対立するが、何処かの時点で妥協点、折り合いをつけることが出来る国だった。 そしてその姿勢は今の、大国意識を国民に毎日スピーカーしていないと国家が分裂してしまうロシアにおいても同じだ。 彼らは米国とは握れるし、米国とは妥協できる。 しかし彼らは中国とは「 対米国という設定化における処々の領域においては」 握れるが、国家間同士における根幹事案に関しては決して妥協しない。
我々はソ連と中国がどれだけ仲が悪かったのかというのをすっかり忘れてしまっている。 ルースキィたちは、メリケンと妥協するのは彼らのプライドとして我慢できるが、タタールには妥協しない。 彼らの中の潜在意識においてはモンゴルも中国も大きくは同じものとしてある。 そして北極海航路の強奪の為に、ウラジオストックの中国領を主張するその流れと( 紛争地域にすれば開発が出来ない。 韓国が日本海を紛争地域にしたいのもそれ) 、シベリアを領土にするために実際にロシアの各州( この場合はサハ州などになろうか) に様々な浸透工作、ロシア分割をしかけている事実を許してはいない。
トランプ大統領やパンピオ国務長官らが日本時間4日の段階で武漢市における研究所からウィルスが漏洩したという証拠があると発言し、近日それらを公開すると言った。 世界の、特に中国からカネと仕事を得ている様々な自称ジャーナリスト( 工作員だ) 達は、米国は根幹証拠など持っていない、と決めつけるのに必死だ。 3日経過した今ではそれらの米国の発言はねつ造だ的な文章が山ほど出ている。
しかし我々はそこに注目すべきではない。 それは恐らくこれから対した問題ではなくなるのだ、どこから発生したのかという起源問題に関しては。 問題は、武漢肺炎が生物兵器だったにせよそうでなかったにせよ、自然物だったにせよ、ひょっとして中国発祥ですらなかったにせよ( わたしはそれは1兆%以上あり得ないと結論づけているが) 、一番問題なのは、12月頭の段階で各実に中国はこのウイルスが人から人に感染する事を知っていて、自国の各省には防疫を強化せよという中央からの命令を出していたという事であり、それが証拠書類として公知の事実になってしまっており( 勿論米国はそれらの書類を持っているだろう) 、更に12月から3月の段階で中国は中央からの指令で、恐らく資金も振り込んでやって、官民挙げて世界中のマスクと医療物資の買い占めを行ったという事。
これらに関しては買い占め自慢をする海外の中国人のアップ動画がうなるほどあるし、中国の税関が春節始まりの1月22日( だったかな) からその終わりの日付までに海外から中国に持ち込まれたマスクと防護服の数値も出ている。 もっとも中国の税関発表だから、実数よりも小さく公表しているだろう。 彼ら中国がそうした買い占めの動きをしたせいで、世界中の死ななくていい人たちが死んだ。 これが最大限重要だ。 彼ら中国人たちが、国家を挙げて、国民を挙げて、中国人以外の人間を殺しにいったのだ。 結果としてどうしてもそうなる。
わたしはこれらの買い占めが10月くらいの半ばから極端に強まっていたということを言った。 だから今回の武漢肺炎においては、相当の分かっていない事があると未だに思っている。 それが超限戦だったのかどうかについての確証はまだコトバに出来ないが、可能性の中にはやっぱり消えていない。 中国は彼らが面白い主張としてのマスク外交を行う為に世界中から医療物資を買い占めて強奪し、そしてそれを「 転売する事で、その行為の中で5G回線の強要」 を行った。 フランス政府はそんな事はなかったと言ったそうだが、それを打ち消した報道はわたしは一つしか見ていない。 恐らくそういう動きはあったのだと思う。
貿易統計を改ざん隠ぺいして、本来輸出しなければならない自国内部生産のマスクを輸出しなかった。 これらも勿論証拠として米国は握っているだろう。 他にも山ほどある。 問題は起源ではないという方向に恐らく全体は動く。 ただ米国は我々観測者が予想もしないとんでもない証拠を持っている可能性、これはある。
世界の人々が本当に困っているときに、それこそ命がかかっていた時に、中国は官民挙げてそれを 助けない方向に全てを注いだ。 殺す方向に全てを注いだ。 この様に判定されても仕方ない行動を実際に行った。 わたしはこれは 全ての人類に対しての罪 だという風にとらえる。
ロイターが5日、人民日報だったかの記事の転用で「 中国上層部は、今の世界の反中国の傾向は、天安門事件に匹敵するのではないかと危惧している」 という風な報道をおこなった。 何故中国の支配層は、自分の失策には徹底的に甘いのか。 今の武漢肺炎の動きは、天安門事件の比ではない。 天安門事件は共産党が自国の国民を大量殺害したテロ、事件だった。 あれらは天安門広場の人間を虐殺した所ばかりに視点がいっているが、どうやら天安門広場に向かう複数の道路、これを封鎖して、広場に向かおうと駆けつけていた学生運動家、とでも言える連中を全て虐殺したようだ。 そのような事を数年前にBBCが英国情報部からの報告という形でこれを報道していた。
中国は再び、今回の武漢肺炎の視線そらしの為に、日本を必ず利用する。 天安門事件から世界への復帰において昭和天皇を徹底的に利用したように。 来年にも入れば確実に中国に対しての風当たりは更に強まる。 わたしは今年に冬にインフルエンザとの合併症とでも言える動きで更に死亡者が新たに発生すると見ているが、そうした動きが起きなくても、中国に対してのあらゆる領域からの風当たりは強まる。 その時に中国は必ず仕掛ける。 日本の中の中国利権政治家( ハニートラップにやられて、現地妻の間に隠し子をつくらされてしまった政治家や官僚は本当に複数存在している) などを徹底的に使いまわして、再び天皇陛下の訪中などを確実に画策する。 そうした事を二度とさせてはならない。
既存の世界はそんな動きが起きるまで続かないかもしれない。 しかし、此処で、精神世界に隷属しているだけのくせに自分は賢いだとか上だとか勝手に思って他者を見下している能無しのあんぽんたん達に言っておく。
そんな事は誰にも分からないのだ。 わたしも既存の世界はもたないと見ている。 しかしそれでも「 そうでないかもしれない可能性がある以上は」 それが続くのだという構えで人生を生きなければならないのだ。 貴方は一体何処に立っているのか。 わたしはいつも言う。 貴方は一体何処に立っているのか。 それはこのどうしようもない表層の世界に立っているのだ。
自分だけは特別で、そこから逃げられるのだ、自由に移動できるのだ、と自分を、自らを自らで縛る泥の夢の中の牢獄に閉じ込めるのは勝手だ。 ずっとそこにいて、そしてこれから消えていくがいい。 自分が消えていくということも知らずに消えていくがいい。
生きるということが、ただのポーズである人は、これから真っ先に消えていく。 それがわたしの結論だ。