【如月 奏】O2様(おうじさま)O2様
詞・曲 如月 奏
今日は年に1度の町の夏祭り
この夏休みのメインイベント
メリハリのない体に纏う
浴衣も今年新調したもの
川沿いに並ぶ色んな屋台
盆踊りの太鼓が響く
不意に込み上げる私の怒り
イチャイチャするカップル達
リア充は川に溺れて死ね
花火と一緒に爆発しろ
彼の居ない私の心の叫び
待ち合わせ場所に先に着く私
早く会いたい気持ち抑えて
彼が見えたら真っ先に走り
抱きついて心は踊り狂う
手強く握り彼の隣歩く
彼に身を任せ熱いキスをする
妄想でしか出来ない事
それを尻目に過ぎ去ってく
私のO2様はどこに居る?
私のO2様とはいつ出会う?
そもそも私のO2様は存在してる?
火薬は酸素と結合した時に
花火は私に輝き放つ
まるで「私にも彼氏出来た」と
言ってるかのようにも見える
私もO2様と結合したい
幸せな結婚したい
そんな妄想する事自体が
余計な考えいっそ忘れてしまいたい