旧フクシマエコテックへの指定廃棄物搬入抗議デモ1/22017年11月17日、環境省は富岡町にある特定廃棄物埋立処分場(旧フクシマエコテッククリーンセンター)へ10万㏃/kgまでの指定廃棄物の搬入を開始した。地元の楢葉町繁岡行政区は反対し安全協定の締結を受け入れていない。
この処分場は既存の産業廃棄物管理型処分場で、東京電力福島原発事故の直前に拡張工事を終えたばかりだった。環境省はこれに狙いを定め水面下で業者と交渉し内諾を得た。
施設本体のある富岡町には60億円、入口のある楢葉町には40億円の交付金が約束され、両町長は受け入れを承諾。環境省はエコテックの所有者である株木建設から69億円で施設を買い取り国有化した。
2014年環境省は両町民に対し説明会を実施したが、抗議の声が噴出した。