TOBEFOOPERS 冬白光 冬白光
詞、曲 シーナ
あなたは 忘れていく
わたしは はやく歩く
言葉を積み重ねて 何かをなくしていく
ひとりで 笑っている
ひとりで わめいている
いつでも なにかを 拒んでいて
その実 なにかを 求めている
羽があるなら飛んでもいいけど
足があるから この夜を歩く
星座の瞬き それさえ いつか とまる
冬の空に流れ星 願いなんてないけど
君は願い事のフリ 目を瞑り空を見る
長袖で隠した傷 夢のように続く日々
「何もかもを忘れても、おなじだよ」君は笑う
羽があるなら飛んでもいいけど
それがあるなら わたしじゃないんだ
蠍座 燃え果て そのまま 太陽へと
冬の空に流れ星 願いなんてないのに
なにか叶いそうな夜 だから せめて 祈った
冬の空が白くなり 怖いくらい輝き
なにもかも見えなくなる なにもか消えていく
君の声 遠く 遠く
きこえないくらい 離れた