細胞外マトリクスによる断指の再生
ホビーショップに働くリー・スピーバク氏は、模型の飛行機のプロペラに指をうっかり入れてしまい指先1cm程度を切断。
事故により切断された指(切断部分は紛失)の切り口に、豚の細胞を利用した粉を塗り続けたところ、4週間で指が再生した。
白い粉の主な原料は、「豚の膀胱」を処理して抽出するコラーゲンを主体。
この細胞を粉にして、指や傷などの再生に役立つことをピッツバーグ大学、再生医療センター「スティーブ・バディラック博士」らが発見し、実用化も来年以降に出来るという夢のような話である。