オーストラリア vs オランダ【後半】FIFAワールドカップ グループリーグ 2014立ち上がりからオーストラリアのプレッシャーに苦しめられたオランダ。前半20分にロッベンが先制点を挙げてリードを奪うが、その1分後にはケイヒルに同点ゴールを献上してしまう。その後も、相手の激しいプレッシャーの前にビルドアップもままならない。中盤のデグズマンとデヨングに自由を与えてもらえず、前線にボールを運べずにいると、相手のボール奪取からカウンターを仕掛けられてしまう。得点を許さずに前半を折り返したが、後半に入ってもオーストラリアの勢いに押される苦しい展開に。すると、守備陣が我慢できずにPKを献上。後半9分にジェディナクに決められ、逆転を許してしまう。しかし、ここからオランダが自慢の得点力を見せる。同13分にファンペルシーの強烈なシュートで同点に追い付くと、同23分には途中投入のデパイのミドルシュートで逆転に成功。得点を奪い合った激しい試合を制し、2連勝を飾った。