観測者の伝達 支配層が隠遁するときが小松左京は天才だった。 これは言い過ぎではない。 どういう意味においてそうだったのか。 彼は何処かの領域からの情報を何かのインスピレーションの形で受信し、それを自らの文体の形で人類に、まず日本人にそれを真っ先に紹介し、日本人の潜在意識、全体意識にそれを伝達するという役割を小説という技法を通じて行った。
だから彼が復活の日を書いたその後のエピソードで「 急遽思いついた」 という風に語っていたが、その思いついた流れが 復活の日→ 日本沈没 と繋がっていることに我々は大きくこれからの世界の進行を小松左京が知らせてくれたのだなと気づかなければならない。
今の新型SARSの動きは、恐らくはやっぱりは「 中国が開発していた細菌兵器」 であり「 それが開発途中で、ずさんな体制だった武漢ウィルス研究所から漏れた」 ことによって始まった… と捉えるのが今のわたしの認識であり、わたしの世界だ。
超限戦争という概念から彼ら中国人たち支配層を捉えると、今回の動きを細菌戦争におけるウィルス開発だったと決める自分の心の動きに動揺がない。 彼らは恐らくそれをまず香港や台湾などの鎮圧目的で、現地実験を兼ねて使うつもりだったのではないかとも思う。 現地でそれらのコントロールされたSARSが流行り、きちんとワクチンを中国政府がもっているのなら、彼らはそれを迷わず使う。
細菌兵器は変異されると困るので、それをさせないのが肝だ。 だから今回はその前に漏れたのだろうなともいう。 そして香港台湾で謎の奇病が大発生した後に 人民を解放する軍隊 とやらを自称する暴力装置が「 同胞を救出する」 という名目で現地に大量に進駐し、駐留し、行政を含める何もかもを強奪する。 合法的に台湾香港は完全に中国共産党のものになる。
そういう事を考えない人々かと言えば、残念ながら、そういう事を考える人々… なのである。 そして彼らはそれらの作戦によって実際のデーターが取れたら、それを米国で、米国の同盟国で使うつもりだっただろうな… とまでわたしは今の時点で考えている。
それらのエゴが、それらの「 中国人こそが地球の主人である」 という強い自尊心が、前の世界構造線における、確か2014年1月に発生し、3年後の2017年の7月に全ての地球人類が死滅した( 2014年7月だったかもしれないが) …あの時の絶滅のシナリオ、ハルマゲドンのシナリオの要諦( 大事な所) だったのだろうなあとわたしは漠然と考えている。
今の事態を甘く見ると結局これから人類は9割がた死ぬのではないかなあとイヤな事を言っておく。 なぜなら次に控えるのはウィルスだけではないからだ。 小松左京を読めと言っているのはその辺にもある。
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先進諸国の金融における実務者官僚たちは、基本言語である英語を使ってフルに情報を伝達しあい、それぞれの担当地域における既存の社会国家の安定を図るために邁進している。 これらのネットワークから外れた自称先進諸国たちが、次々とこれから消えていく。
FRBが利下げの観測気球を打ち出した。 それはマイナス金利を主張するトランプ大統領からの圧力だけによって為されている行為だとは捉えない。
今回の中国初の新型SARSの動きは、人類の経済活動、流動性を、とことん破壊する。 現実として。
これから中国を世界から切り離すのだとしても、それ以外の国家地域まで連動させられては困る。 これらの利下げしたマネーがどこに投下されていくのか。 やっぱりそれは当初の順番の通りに南米地域になるのではないかなあと漠然と考えている。
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深センにはファーウェイの本社がある。 そして武漢市にはファーウェイの取引主要半導体製造企業の長江存儲科技( YMTC) がある。 確か武漢市にファーウェイの開発研究所があったように思う。 そして、これらの半導体及び通信関連企業は、今回の武漢市の動きに対して、大々的に内部に人間を送り込み、5G回線を中心としたシステムを構築した。 勿論世界の投資家に向けての宣伝営業活動の一環だ。 実態はやっぱり何もなくハリボテだったという可能性はある。 最早西側関係者でそのことを細密に検証調査するマスコミ連中はいないからだ。 嘘つき放題だろう。 しかしある程度の人に出入りはあったろうし、過去に遡れば、武漢市周辺に入ったファーウェイ関連関係者が本社と行き来していただろう。 これがあだになったと思う。 それらの人材のつながりは、深センのファーウェイ本社を含めるあれら中国のシリコンバレーの中に相当の新型SARSウィルスを送り込んだだろう。
だから隣接する香港が、自らの金融システムを守るためにこれから鎖国に入ると宣言し、実際に行動し始めたとみるべきだ。 しかしもう遅いのではないかとわたしは冷酷に判定をくだす。
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米国の保険制度は日本と違う。 恐らくインフルエンザワクチン接種するだけでも相当のカネが要求されるので、それを避ける人が多く、その結果膨大な数の患者の発生が例年見られるのだろうが、しかしそれでも今の米国のインフルエンザの患者数の増加は少し大きすぎる。
人類から何かをはじき返すエネルギーが相当減ってしまったのだろうなと捉える。 そしてそれは多岐にわたり、あらゆる領域でこれから人間以外の何かが、外から内へと( 人間社会へと) 侵入してくる姿を目撃することになるとわたしは予測する。
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北朝鮮においてこれから中国と同じか、又はそれ以上の人が死ぬ動きが現象化し、それらの処理が追い付かなくて、政府はブルドーザーやショベルカーなどを駆使して、大きな穴に次々と遺体を放り棄ててそれを埋めて処置するという情報が、今から6年前に我々に降ろされている。 だから中国も北朝鮮も、そして今は必死になって隠ぺいしている、そしてそれが隠せなくなる韓国においても、同様の動きが開始されるだろう。
わたしは以前に「 中国や半島が場合によっては無主の地になる」 という事を言った。 それは今回だけの動きを想定したものではなかった。 しかし言いたくはないが、事態は本当にそうした方向に向かっている風に観測できる。
人類が、自らもつ自尊心=傲慢=うぬぼれ… これらの座標から出る様々な 分離した世界を想起 することからの、全体エネルギー領域の非常に小さい座標をいくつも形成する流れに入るのであれば、それらの小さな泡とでも言える領域は、自らを維持できなくてそのまま消滅する。
液体中に、急に現れた、中に気体の入っていない中空の領域、真空の領域が、あっという間に周辺の水圧によって押しつぶされて消えるがごとくに。
支配層たちの動向を見る事だ。 彼らの移動をみることだ。 彼らが表の言論空間からすっかりとその消息を消してしまった時に、この地球という惑星表面上の、表層意識と言われる座標において、本当の所は何が起きているのかというのが、その時に初めて多くの絶対多数の前にイヤでも提示されることになる。
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2018年 7月 6日(金)
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人権ヘイワと唱えるにも限度がある
上の記事を見れば分かるとおり、北アフリカを含める中東地域の人々は、自国で生活する事を放棄している。 欧州に行きさえすれば、仕事にありつけ、福祉にありつけて人間らしく生きられると夢を見てしまっている。 つまりそれほど追い詰められているとも言える。 こうした人々を自らの国家値域からたくさん出してしまっている北アフリカ及び中東地域の国家の指導者たちは、自分たちの政治の仕事に対して恥じ入るべきだ。
尤も彼らがそうした謙虚な気持ちが少しでもあるのなら、内部で内戦ばかりをやっている場合ではないのだという理解に到達するはずなのだが、彼らは「 自分」 という物を( もはやモノ=物扱いだな) 守る為に必死だ。 自らの肉体器と、その肉体器が不労所得の既得権益を受け続けてゆけると思い込める体制の維持に必死だ
20年後… などにあった、権力の 座 なるものにしか興味のないという人達が本当に居るということだ。
しかし私はここで現行の体制側における、勝手に国民を投げつけてくる連中に対して批判的な物言いをしたが、これを投げつけられる側、一方的にこれを受け入れろと外側世界からワァワァ言われているこれら欧州の政治家たちに対しては、これは本当に大変だろうなあと思う。
元から欧州地域で生まれ育って代を重ねてきた人々の気持ちというのは、それはやっぱり無視できるものではない。 いきなり外から自分とは全く価値観の違うイスラム教徒がやってきて、彼らの文化風俗を押し付けるかの様な行為表現を行い続けるのだ。 それはイヤになる。
欧州ではそれらの勢力における力と力のぶつかり合いがずっと続いていて、それはあくまでメルケル首相という側の勢力の優勢ということで全体が伝えられていたが、そろそろ欧州の人々の我慢が切れてしまったのだろうなと私は見る。
私の見え方では、欧州人ほど腹の中と外側の見てくれが違う連中はいない。 それらの自称近代人達が悶え苦しんでいる。 エゴを外側に出して、これをぶつけていかなければ自分が消える……とでも思えるほどの見え方を彼らは演じる。
何だか色々な分野で最終局面なのだろうなあと私は思うのだった。
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終了
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202029日曜 中国が細菌兵器を、今のコロナウィルスをベースにこれを開発させていたのだという、この仮の設定を真実とするのなら、今の中国共産党の慌てふためきぶりと、そして公の場には本当に姿を見せなくなった… としか思えない中国共産党上層部たちの動きにも納得がいく。
国家の緊急事態においては、こうした時ほど政治家というのは表に立ち、国民を励まし、鼓舞し、それこそ「 自分の命はここで終わってもいいのだ」「 自分はこの為に生まれてきたのだ」「 ここが自分の死に場所なのだ」 という己の覚悟と決意をきちんと国民の前にさらし続けなければならない。
それが国民から選ばれているということの意味だ。 だから311の原発事故の後に、1年半も故郷はおろか東北地方に足を一歩たりとも踏み入れなかったとされる( わたしはこれをネット情報でしか知らない。 ただ事実だったら本気で終わっていると思う) 何ちゃら一郎とかという人が、誰からももはや相手にされないというのは当然だ。
3月に予定されている全人代すら開催されず、そこから中国は名実ともに分裂し、小国家群の三国志状態に本当に近づいていくという説も出ている。
既存世界はもたない。 それを貴方は平静に観測できるか。 いや、してもらわなければならないのだが。