太平洋戦争 1/7 真珠湾攻撃 運命の打電 トラ・トラ・トラ昭和16(1941)年12月7日午前8時(現地時間)、南雲忠一中将率いる機動部隊から飛び立った艦載機がハワイ・オアフ島の真珠湾を奇襲し、ここに太平洋戦争の幕は切って落とされた。真珠湾は一瞬のうちに火の海と化し、日本軍機の二次攻撃により米太平洋艦隊は戦艦アリゾナをはじめ多数の艦艇を失った。第一次攻撃隊183機を指揮する淵田美津雄中佐は「トラ・トラ・トラ」即ち「ワレ奇襲ニ成功セリ」と打電。日本は国を挙げて緒戦の勝利に酔いしれた。しかし、この奇襲攻撃は4年間にわたる泥沼の死闘への第一歩に過ぎなかった・・・。数々の貴重な映像を交え、半世紀の時の流れを超えて、真珠湾攻撃の真実に迫る!
●収録内容
開戦前のホノルルの街角/奇襲攻撃を前にした真珠湾基地の様子/日本軍第一次攻撃隊による空襲/炎上する米太平洋艦隊の主力艦艇/オアフ島上空を乱舞攻撃する日本戦闘機と応戦する地上部隊/壊滅的損害を受けた米軍飛行場/第二次攻撃隊による猛爆