成田剣氏からは、こちらのコメントが届いている。
「お世話になります。
成田剣と申します。
ご連絡ありがとうございます。
ご依頼のオーディオブックについて確認しました。出演につきましては特に問題ございません。大丈夫です。
お仕事ご一緒させていただくことを楽しみにしております。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。」
深見梨加氏からは
1か月肺炎でダウンし、今が病み上がりだったのだが
「台本を拝見して、叫びのようなものが多かったというのもあり、少し様子をみていたところもあります。今週中ですと、カスレが取れず、まだヴィーナスの声は出そうにありません⁽⁽(ཀ д ཀ)⁾⁾้」
ときたので、セーラーヴィーナスだったら強いから叫んでも何をしても大丈夫と言ったら
「いやいや(^◇^;)
今、カスレて本番ではカスレないので⁽⁽(ཀ д ཀ)⁾⁾้
そして、カスレてる状態で無理して出すと
ホントに声帯をやられてしまうので、
この状態でヴィーナスはできませんΣ(-᷅_-᷄๑)
すみません…
他の仕事もありますので…(>人<;)」
ときて、今日やってほしいと夜に言いに行ったらコンサートのリハ中で
「すみません!
まだコンサートのリハーサル中です!
終わってからの録音になってしまいます!」
というわけで、コンサートのリハーサルが終わった夜中に収録をした(昨日収録したばかりの音声)。
他にも有名な声優達から、出演承諾はあったのだが、スケジュールが1日では収録する時間がなかった。
俺は、いつも言ったその日に収録してと言うので、待っても明日までとか、最大で1週間までだったのだが、すぐこれを終わりたいから、今日やってほしいと皆に言いに行った。
出演許可があったものの、スケジュールが1~3日では無理だったという声優は、
・井上喜久子(オフィスアネモネ)
・日笠陽子(i.nari)
・雨宮天(ミュージックレイン)
・戸松遥(ミュージックレイン)
こういった人達が、ギリギリまで事務所が調整を試みていたが、もう俺も、閉め切って、これを出して、早くこの業務を終わりたかったので、強行して、すぐ収録を行えた声優達で敢行した。
全員、台本1話(~3000文字)あたり6万円でギャラ提示をしたら、ミュージックレインに関しては、「品質問わずならギャラは要りません」とマネージャーから言われたが、1日とか2日では無理だと言われて、日笠陽子氏の場合は本当に激烈に忙しいことを分かっているから、5日まで待つので時間作れないかマネージャーに言ったが、5日でも日笠陽子氏は激烈に、異常な多忙さなので、考えられない多忙さだった。
そんな多忙な中で、1日で声優達が収録をした作品。
全員、素晴らしい良い人達だったが、深見氏の場合が印象的で、親友のように絵文字がふんだんのメールを送ってきて、日記のような写真も添付されている。敬語ではなくて、親友に話しているような口調で、そういう女性に何人か出会ったことがあるが、それで仕事が通るのは、深見氏独特の魅力なのだろう。仕事に関しては、ベテランらしく一念をしっかりと固持している真剣さで、それも含めてセーラーヴィーナス(愛野美奈子)を思わせる人物だった。
成田氏の場合は、連絡先を調べるのが非常に難易度が高い声優で、家の電話と携帯電話になっているから、突破口が、非常に難易度が高くなっている。
しかし、アニメの仕事は沢山出演があるので、それがどうしてかと考えるとそれがヒントになっていた。
業界の中でも成田氏の連絡先を知っている特定の人物でしか依頼できないという依頼難易度の高い声優。
しかも、非常に丁寧にスピーディーに対応してもらえて、心から誠実で立派な人だと思う。
面白いのが、「設定資料集+台本」の分量があるので、ページをめくっている音が所々で聞こえるのが面白かった。かなりページをめくらないといけない台本になっていたから、かなり連続でめくっている音が入っているのが面白い。
本当に、こんなに分厚い設定資料集と台本を読んで、演じてもらえて喜んでいる。
いつもルシファーは殺生丸の声マネかと思っていた視聴者がいたかもしれないが、本人が出演していたというオチ。本人が出演するのだから、神が殺生丸の声マネをする必要がない。
今後の予定としては、配役は、
・深見梨加氏…カーリー役
・成田剣氏…ルシファー役
・井上喜久子氏…大天使ガブリエル役
・ゆきのさつき氏…天照大御神役
・戸松遥氏…レイチェル役
・日笠陽子…クリスティーナ役
・森嶋アリサ氏…ジェシー役
・花吉真侑…大天使レミエル役
・雨宮天氏…歌&弁財天(マリア)役
声優協力:(株)アクセント
このように決定しているので、当面はこのキャストで
ボイスドラマ→アニメの順で収録をしていきたいと思っている。
戸松氏は、この話を少ししか聞いていないかもしれないが、事務所的にはOKだったのでな。事務所のマネージャー(木津 遥菜)はOKだと言っていた。前向きに出演に向けて調整を進めていたが、スケジュールが忙しいから、今回はプレビズ版に出ていないだけで、ボイスドラマやアニメは制作会社が行うから、ゆっくり時間がとれるし、出れる可能性は高いし、原作者はこのように決定し依頼する予定だということだ。雨宮は歌が好きだから、歌も歌えばいい。最近は歌が上手いと思うし上達していきているからだ。
日笠氏の場合は、多忙なだけで、i.nariのマネージャー(由井)は、出演させようと頑張ってギリギリまでスケジュールを調整していたから、時間があれば出演可能声優ということでリストにあげている。
こんなものは、個別のスタジオでやったらいいから。1人用のスタジオで一人ずつ収録すればいい。アニメの音響の統一よりも内容で進めばいいからな。
多分、花吉は出ないと思う。もうあんなのは声優ではない。バイトの達人だ。それにメンタルが終了しているから(プロはできないメンタル)、代わりに違うキャストが入る予定だ。レミエルなんて誰でもできるからな。井上ほの花氏でもできると思うし(母親と共演してもいいし)、森嶋アリサ氏でもいい。
(株)アクセントからは、マネージャーから「配役あれば、ガヤでもいいので、使って下さい。覚えておいて下さい。」と申し出があったから、「協力」と書いておいた。
だから、制作会社はアクセントに依頼をしてキャスティングをするといい。
声優事務所は、割と多くの所が、この件については協力的なので、どこでも協力すると思うが、中でも、アクセント社やエスエスピー社は対応がよかったので、協力と書いておきたいが、特段アクセント社からはそういう申し出があったので、忘れないように原作者が書いておいた。制作会社が覚えておくための覚え書きだ。
美人を探すならアネモネなので(対応もそれなりにいいと思う)、女性のキャストを探すときはアネモネは要チェックだ。何の事務所か分からないくらい美人が多い。今回、マネージャーの新井氏と話していたが、井上喜久子氏のスケジュールが申し込みから数日内では収録は間に合いそうにない様子だったから、今回の動画では出演を飛ばして次回、ボイスドラマやアニメの方でと考えている。
今までここでアップロードしてきたのは、プレビズ版なので、ボイスドラマの前段階だ。ただの広報だ。
アニメ版は、アニメ制作会社が作るものだから、アニメ制作会社に任せるし、この他のキャストに関しては、アニメ制作会社が選んでキャスティングしていけばいい。
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次回の動画が、間違いなく最終回の動画になる。
最終回はepisode何番かというと動画の中に書いてあるが、順番に進んでいけば最終回になる作品なのだが(1巡目はepisode5が最終回→そこからepisode6に進むシナリオだが、2巡目からは暫くはepisode9が最終回)、やりこむと数字が上がって、episode7になる。ここがベストエンドの着地になっている。大天使ミカエルの試練の最終回だ。このようにアニメでもマルチエンディングになっている作品なので、天上界編は割とどこの回でも最終回で閉じられるような内容になっているが、正式な最終回はepisode7になる。アニメなら2期放送でepisode7が最終回になる。
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声優として思うこと
俺は、医師だけでなく、弁護士だけでもなく、バーニングプロダクションに所属していた俳優だが、映画に主演で出演してほしいとか、『JUNON』に掲載したいとか、『仮面ライダー』に出演してほしいとか言われいていたが、自分のこの作品にしか出演しないと決めていたから、レッスンだけ受けていた。
声優も俳優の演技の1つだから、何のギャップもなく、マイクの使い方は、共演者の声優に習ったが、演技の仕方とマイクの使い方は別なので、この作品でずっと出演してきて、俺が声優として思ったことは、「台本を読んで素直に思った感情を表現できること」が声優の原点だと思った。台本を読んで思った感情を素直に表現できる声優でありたいと思った。この作品での俺の出演はこれで終わりの予定だが、もし出演をすることがあるなら、いつでもここにたちかえりたいと思う。
台本も俺が書くものだが、文章というものは、構成もあるが、大きな骨子の構成の移動の中に、その起承転結・奇想天外の構成もあるが、その所々に物語を構成していくキャラの心が入っているから、その心を素直に読める台本の構成をしていけないといけないなと思って台本を書いていた。といっても1話あたり2~3秒で構成して、書いていっても10分以内とかで終わっていたがな。
だから、1人1人の心情とかも物語としては面白さだと思うが、これはリアルの話なので、リアルのドキュメンタ
リー的な構成を崩さずに、視聴者の心を躍動させ、善導するという目的に運ぶようなシナリオの構成を考えていった。
それを演技していくと素直に怒りとか悲しみとか苦しみというものが表現されていくが、これは自分の辛さだったから、苦しい中で、小さな希望を見て、そこに向かって善処していった喜怒哀楽がこの物語の中で表現されている(そのつもりで演技をしていった。)。
演出家も俺だから、演技をしている声優に時々止めて演出を入れるのだが、ここでしか声優をやったことがない俺が、大声優達に指導するというのはおかしいが、「そこはこういうふうに演技してほしい」という話はしていた。リアル体験者だから、それに近づけたいから、そういう話をしていた。
キャラをいきいき活躍させるストーリーを書こうと思った。神話を基にしているが、壮大な歴史を書き綴っていくと1人1人のキャラの活躍が薄くなっていくから、その難しい両者を両立させるために、天上界編は骨子というものを明確にした。地上界編は自分だけの話でよかったが、天上界編というのは、自分と天上界との関わりとか、結末に向かっていく神の計画・意志というものを探って明確にしていかないと7話とか9話では終わらないので、ダイナミックにしていき、あまり話数が多くなると読みづらくなって読者は離れていくから、24話という基本の中で、地上から天上に昇って、天使の長として、悪魔の大軍勢と戦っていき、神の意志・聖書に書かれている預言を成就していくミカエルと、聖書の伏線部分との一致を導線にしながら、結末部分は聖書の最終結論(究極結論)の「最後の審判」という所に結びついている。
つまり、この物語は、イエス・キリストの説いた聖書の別の視点からの話し方である。内容は1つなのだが、ミカエルの視点からイエスの教えを説いていくとこういう物語になったという話なのだ。
より深く聖書を追究していく・勉強していくために、この物語を聖書のサイドリーダーにして読み進めていくといい。美少女が読み上げた聖書も少し置いておくから。
1つ、人間というものが、どうして生まれたのか、そして、その人間の為す罪というものは何なのか、その原点にたちかえって、それらを人間体から克服するミカエルの視点になって、この一部始終の経緯を見ていくと、聖書の謎が次々と紐解けていくだろう。