ディクタフォン エレクトロニックA・Eモデル 1940年代 録音実験1940年代のディクタフォンの口述筆記用録音機で、記録媒体はロウ管です。1920年代の初期型は肉声を直接送話口より吹き込んでいましたが、エレクトロニックタイプは、マイクを使い音声を電気信号に変え増幅し、さらに電気的に針を震わせロウ管に音溝を刻みます。ディクタフォンがアリバイ工作に使われたドラマ「黒井戸殺し」(2018年フジテレビ)のディクタフォン登場シーンの音声を録音し再生してみました。ドラマでは実際にこのディクタフォンが使われました。